【UFC】ウェイリーが秒殺TKO勝利でアジア人初のUFC王者が誕生
8月31日(土・現地時間)、中国・深セン市にて行われた『UFCファイトナイト深セン』でアジア人初のUFC王者が誕生した。
この大会のメインイベントである「女子ストロー級タイトルマッチ 5分5ラウンド」でUFC世界女子ストロー級王者ジェシカ・アンドラージ(27=ブラジル)がわずか1R 42秒で中国のジャン・ウェイリー(30)にTKO負けを喫してしまったのだ。
ウェイリーは散打、ブラジリアン柔術をバックボーンに2013年に総合格闘技プロデビュー。17年には中国のMMA団体『Kunlun Fight』のストロー級王者となった。18年5月にはRIZINに村田夏南子との対戦が発表されていたが全治1カ月の怪我で欠場。その後間もなくUFCと契約し18年8月にUFCデビュー。判定で2連勝し、早くもタイトル戦にたどり着いた。
王者アンドラージは2013年からUFCに参戦し、バンタム級、ストロー級で活躍。19年5月に投げ技で頭からマットに叩きつけ失神KO勝ちを収め、UFC王座を獲得。一撃でノックアウトを狙えるパワフルな打撃が武器で、そのアグレッシブファイトはヴァンダレイ・シウバにも例えられるほど。
試合は、王者アンドラージが圧力をかけてパンチの連打で攻めていくと、ウェイリーは下がりながら左フックを返すと、アンドラージが一瞬ガクッときて会場が大歓声となる。ダメージがあるアンドラージはウェイリーの胴まわりをがっちり掴むが、ウェイリーはヒジの連打から首を掴んでのヒザの連打、そしてパンチの連打でアンドラージがダウン。パウンドで追撃するとレフェリーが即試合を止めた。
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