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【DEEP】YouTuber朝倉未来の編集担当の佐々木大が一本勝ちで鮮烈デビュー

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2019/09/01(日)UP

朝倉未来のYouTubeの撮影・編集を担当する佐々木がプロデビュー

DEEP事務局
『DEEP TOKYO IMPACT 2019』
2019年9月1日(日)東京・新宿FACE

立ち上がるビーハンのバックから首を狙う佐々木、この直後に一本勝ちを収める

▼第10試合 セミファイナル DEEPウェルター級 5分2R
●ハーレー・ビーハン(25=NEO JUDO ACADEMY)
一本 1R2分43秒 ※チョークスリーパー
○佐々木大(トライフォース赤坂)

 ビーハンはオーストラリア出身の25歳。元UFCファイター小見川道大の愛弟子であり、プロ戦績は2勝1敗。対する佐々木は今回がデビュー戦。RIZINで活躍する朝倉未来(トライフォース赤坂)のYouTubeチャンネル「朝倉未来チャンネル」の撮影・編集者としての顔を持つ。

佐々木は鮮烈一本勝ちでMMAデビューを果たしインパクトを残した

 開始直後から佐々木がパンチを振るいビーハンに何度もヒット。ビーハンはキックをつかみテイクダウンからマウントを取るが、佐々木は強靭な体幹のバネを活かし脱出。

 反対に投げからマウントを取り返し、背後から首を取る。背中に佐々木を背負ったまま立ち上がるビーハンだが、佐々木はそのまま足を腰に絡ませながらバックチョークを継続。赤コーナーまで歩くビーハンだったが、チョークを外せないままたまらずタップアウト。佐々木がデビュー戦で一本勝ちを奪い取った。


元警察官の高塩(左)に星野(右)が勝利を収め連敗脱出

▼第11試合 メインイベント DEEPフェザー級 5分2R
●高塩竜司(28=KIBAマーシャルアーツクラブ)
判定1-2 ※18-20、19-19(優勢高塩)、18-20
○星野豊(和術慧舟會HEARTS)

打撃では高塩(左)が優位に立つものの星野がグラウンドに持ち込み劣勢へ

 高塩は高校卒業後、栃木県警に就職したがプロ格闘家になる夢を諦めきれず退職して上京。昨年8月に元暴走族のリーダーだった松林佑介に勝利し話題となった。今年3月、DEEPの門番・LUIZに1R一本負けを喫し、今回が再起戦となる。

 対する星野は2017年修斗フェザー級新人王。関西のリングを中心に3連勝を飾る快進撃を見せていたが、昨年8月に上京してから2連敗中。高塩を相手に再浮上を狙う。

「踊る大捜査線」のテーマ曲で入場した高塩。開始直後に強烈な右ミドルから左フックで星野のバランスを崩し、ヒザを着かせたところでコーナーに押し込み、ヒザの連打を浴びせる。星野は投げからマウントを取りパウンド。体を入れ替え腕を取り、肩固め狙いへシフトしていく。スタンドでは高塩、グラウンドは星野が優勢。

バックを取られ続け為す術がなかった高塩(上)

 2R開始時には疲れの見える星野へ高塩が右ミドルからの左右のパンチで襲い掛かる。星野は高塩をコーナーに押し込み、投げからグラウンドへ。バックを取り首を狙いながら顔側面へパンチを打ち込む。スタンドに持ち込みたい高塩はポジションを変え立ちたがるが、星野が逃がさずに背後を取り続ける。最後まで高塩が優勢なポジションをとれないまま試合終了のゴング。2-1の僅差判定を星野がものにし、2連敗から脱出した。

 DEEP初参戦で初勝利を飾った星野は「メインをやらせてもらいましたが、しょっぱい試合をしてすみません」と観客へ謝罪するも、連敗脱出からか安堵の表情を浮かべた。そして「どうしても勝ちたかったので勝ててよかった。これからもDEEPに出たいと思っているのでまたお願いします」と次回参戦を宣言した。

▶次のページはバンタム級の松丸vs井上とDEEP&DEEP JEWELSアマチュアの試合結果

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