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【空手】五輪へ布石、荒賀龍太郎が因縁のライバルに勝ち今季初優勝=プレミアリーグ東京

2019/09/09(月)UP

荒賀龍太郎が残り22秒でダメ押しの上段突きを決めリード。相手の焦りを誘った。

 9月6日(金)~8日(日)に日本武道館にて『KARATE1プレミアリーグ2019 東京大会』が開催された。
 このプレミアリーグとは、年に6回行われる国際戦で東京オリンピックの出場権ランキング対象ポイント大会で今回の東京で第5回目。
 会場は来年の空手の東京五輪の開催場所と同じ日本武道館。世界中から79の国と地域から681名の選手がエントリー、各種目の世界ランク1位、世界選手権王者も全員エントリーした。

ライバルのザビオラと今回も好勝負になった。

 男子組手84kg級決勝で、同階級世界ランキング5位の荒賀龍太郎(荒賀道場)がこれまで幾度も決勝で争って来たライバルのザビオラ(イラン/ランキング2位)と対戦。荒賀はスピードドラゴンとも言われる通り、高速の突きで決勝まで危なげなく勝ち上がって来た。

 手の内を知り尽くした二人は見合ったまま30秒が経過し不活動のため両者に反則(忠告)が与えられる。
 その後、お互いアグレッシブに技を出し合うもポイントにならず、接近戦でザビオラが両手での掴みで2度目の反則(警告)が与えられる。

残り55秒、荒賀(右)が一瞬早かったが上段突きは同時打ちでポイントは1-1に。

 残り50秒、お互いの突きが同時に入り有効、ポイントは1−1。再開後、再びザビオラに両手掴みで3度目の反則(反則注意)。
 そして残り22秒で左上段突きを入れた荒賀が有効で1ポイントリード。逆転を狙うザビオラは接近戦の激しい攻めを仕掛けるが、焦りからか、ラスト12秒で再びザビオラが両手掴みの反則が与えられ4回目の反則でザビオラは反則負けで試合終了。ポイントも2-1で優勢で荒賀が優勝した。

 荒賀はプレミアリーグでは昨年9月のベルリン大会以来の優勝で、今年のプレミアリーグでは初の優勝となった。
 なお、男子組手では、-67kgで五明宏人(JPN)、-75kg:西村拳(JPN)が優勝している。

左から84kg級を制した荒賀、女子68kg超級を制した植草、男子84kg超級を制したジョナサン・ホーン(ドイツ)

 プレミアリーグでは男子5階級で争われたが、オリンピックは3階級、60kg級と67kg級は統合し67kg級となる。75kg級はそのまま75kg級。84kg級と84kg超級は75kg超級となり、1種目1国1人しか選ばれない。来年4月までの世界ランキングにより各国の代表選手が決まるという熾烈な争いはこれからも続く。

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