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【正道会館】顔面突きありの新ルール「フルコンPlus」の全日本大会を初開催、ボクシング、キック経験者も活躍

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2019/09/15(日)UP

原田の左上段膝蹴りに山岡が沈んだ

▼フルコンタクト National Championship 一般男子軽量級

 従来のフルコンタクトルールでも各階級の決勝戦が行われた。

 一般男子軽量級は名選手原田龍対山岡莉久、原田寛館長率いる国際如水館の同門対決となった。両者距離をとって様子を伺う。長身の原田が長槍を扱うかの如く蹴りを見せる。
 原田は近距離での相手の攻撃を崩す技に優れているため山岡も攻め込めない。
 原田の遠間の右の変則蹴りに山岡が入り込もうとした瞬間に原田の左上段膝蹴りが山岡の顔面にクリーンヒット、山岡が完全にマットに沈んだ。原田が優勝。


実力差は大きくなかったが安定度で森(右)が勝り、反則に対する明解の処遇で勝敗が決した

▼フルコンタクト National Championship 一般男子中量級

 森洸稀(大誠館)対有馬伶弐(白蓮会館高野山支部)。森が右のミドルで攻める。有馬が掴みからの膝、有馬は掴みからの崩しを試みる。森がラッシュを見せる。本戦引き分け。
 延長戦、有馬の掴みが減点となり、森の優勝が確定。試合の流れには両者大きな差はなかったが反則は反則として明解に減点するのが現在の正道会館のスタイルである。


実に柔らかく技を繰り出す内藤の蹴り。正道会館全日本大会で初めて優勝

▼フルコンタクト National Championship 一般男子重量級

 内藤貴継(白蓮会館唐津支部)対大久保洋典(正道会館大分支部)。
 内藤は白蓮会館のトップ選手でキャリア実力共に十分、脱力した柔らかい動きの中でうまく重い攻撃を放つ。大久保も反撃するが有効打に結びつかない。
 これまで正道会館で優勝歴のなかった内藤が判定で優勝を果たした。


▼National Championshipジュニア中学2、3年女子軽量級49キロ未満
優勝 前河凛花(正道会館高雄道場)

▼National Championshipジュニア小学6年女子軽量級38キロ未満
優勝 伊達真凛(正道会館菱川道場)

▼National Championshipジュニア中学2、3年女子重量級49キロ以上
優勝 西川琴音(正道会館GSJ)

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