【ムエタイオープン】壱・センチャイジムが激闘制しTKO勝利、鳩はタイ選手にKO勝利で新王者に
センチャイムエタイジム
『MuayThaiOpen46』
2019年9月29日(日)東京・新宿FACE
▼第12試合 バンタム級 3分3R(ヒジ有)
○壱・センチャイジム(いっせい/22=センチャイムエタイジム)
TKO 3R2分18秒 ※ドクターストップ
●誓(ちかい/18=ZERO)
LPNJ(ルンピニー・ジャパン)バンタム級王者の壱はセンチャイムエタイジム期待の新鋭。「職業はイケメン」を自称する端正なルックスと美しいムエタイスタイルで人気を集めている。
昨年11月のMuayThaiOpen で小嶋勇貴(NFG)を破りLPNJ(ルンピニー・ジャパン)バンタム級のベルトを獲得した。デビュー戦での黒星以降、引き分けを挟み12連勝と快進撃中で、すでに決定している11月1日『KNOCK OUT』参戦の前哨戦として、NJKFフライ級2位・誓の撃破へ挑む。
1R、サウスポーの壱へ、誓は積極的に右ミドル、ローを放つ。壱は飛び込みながら左ストレート、左ミドルを打ち込み、パンチで応戦する誓と早くも打ち合いになる場面も。
2R、壱の左ミドルの打ち終わりに右の縦ヒジで突っ込む誓。壱は組みつき、至近距離でのヒジ・ヒザを打ち込んでいく。両者積極的に打ち合う中、壱が右まゆ付近を小さくカット。出血は見えるが、レフェリーは試合を止めない。終盤に壱の左の肘が誓の左目付近にクリーンヒット。誓いは痛そうだが何とかこらえ終了のゴング。途中採点は19-19が2者、20-19で壱支持が1者とやや壱がリード。
3R、開始直後に壱が右ハイキックを放ち、そのまま組みつくと左まゆ上をカットし流血しドクターチェック。レフェリーは肘による有効打と判定。2R終盤の壱のヒジで既に切っていたのか、ハイキックで傷が広がったのか、または組みついたときのバッティングで肘の傷が広がったのか。
ドクターチェック後再開となり、壱は傷口を積極的に狙う。ペースをつかんだ壱は右ミドル、右横蹴りで誓を突き放し、首相撲からもつれ込み倒れた直後、出血がひどくなり2度目のドクターチェック。ここでドクターストップとなり壱がTKO勝利を収め、13連勝とレコードを伸ばした。
試合後のマイクで壱は「誓選手めっちゃ気が強くて、久々に顔にダメージ受けたなと思ってます」と苦笑い。そして「11月1日のKNOCK OUTでに新日本のHIROYUKI選手との試合が決まってるので、応援お願いします」と約1か月後に迫る次戦の宣伝をしてマイクを締めくくった。
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