【K-1 KRUSH】高梨knuckle美穂が延長戦を制して初防衛、不可思は堀井翼にパンチでKO勝利
K-1実行委員会
『K-1 KRUSH FIGHT.105』(3P目)
2019年10月13日(日) 東京・後楽園ホール
▼第7試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級 3分3R 延長1R
◯不可思(クロスポイント吉祥寺)
KO 3R 3分0秒 ※右ストレート
●堀井翼(ネクサスジム)
不可思は、Bigbangライト級王座やKNOCK OUT初代スーパーライト級王座などキック5冠の実績を持ち、今年に入ってK-1に電撃参戦を発表。6月30日のK-1両国国技館大会では、世界トーナメント準優勝の佐々木大蔵にカットを奪われて敗戦を喫したが、流血しながら前に出続けるファイトでK-1ファンに印象を残した。今回はKRUSH初参戦。
対する堀井はK-1グループでは3戦目を迎えるファイター。会見でのビッグマウスや独特なパフォーマンスで注目を集めている。野球で鍛え上げた一撃の破壊力が魅力だが、自身のパンチを”ラッキーパンチ”と評している。K-1グループ初戦では、生涯初のダウンを奪われるも逆転KO勝利を収め、知名度を上げた。しかし6月のKRUSHでは瑠久に判定で敗れており今回が再起戦となる。
1R、両者オーソドックスで、不可思がいきなり左ジャブからの右ストレートをクリーンヒットさせて最初のダウンを奪う。立ち上がる堀井は前に出て右ストレートを当て返すと、そのまま近距離で両者のフックが交錯して会場が沸く。両者は下がらずに左右のローやミドルを蹴り合う。
2R、序盤から両者は真っ向勝負の打ち合いを展開する。不可思が左フックを丁寧に合わせて右ローまで繋ぐと、堀井も負けじと右ストレートからの前蹴りを返す。堀井はセコンドからの指示で果敢に打ち合いを仕掛けていくも、不可思のカウンターが何度もヒットしてダメージが溜まっていき、目の辺りが赤く腫れ上がる。
3R、序盤から堀井は果敢に右ストレートを振るっていくも、不可思がカウンターの左フックから右ストレートをヒットさせると堀井はぐらついて後退する。それでも前に出る堀井に対して、不可思が容赦無く連打でフックを浴びせていく。堀井の右ストレートが不可思の顎を捉えるが、1発被弾すると2発3発といったように倍以上のパンチを返していき、離れ際に右フックを合わせて2回目のダウンを奪う。
終了間際に、フラフラになった堀井に対して不可思が右ストレートで襲いかかり、堀井がダウン。レフェリーが試合を止め、3分丁度で不可思のKO勝利となった。
勝利した不可思は「喜べるような内容じゃないです」と謙虚な姿勢ながらも、「次は年末のK-1名古屋大会ですかね。名古屋は自分の地元でバッチリ盛り上げるので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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