【修斗】宇野薫が3年半ぶりの涙の勝利、倉本一真は驚異のジャーマン8発で根津優太を粉砕
▼第6試合 ライト級5分3R
●AB(和術慧舟會駿河道場/同級世界6位)
TKO 2R1分10秒 ※負傷によるレフェリーストップ
○キャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会/同級世界10位)
サウスポーのキャプテンが左ロー、ミドルを打ち込みABが後退。キャプテンがスイッチしながら左右のフック連打でABをケージに追い詰める。徐々にキャプテンの打撃が見えてきたABはカウンターを合わせ、キャプテンの右フックに左フックを合わせていく。
2Rも打撃の展開になるが、ABの右ショートアッパーから左フックがキャプテンの顔面をとらえ始めた矢先にキャプテンのパンチでABが右まゆ上をカット。出血が多く傷が深いと見たドクターが首を振り、レフェリーが試合をストップ。キャプテン☆アフリカがTKO勝利をものにした。
▼第5試合 ライト級5分3R
○田中 有(リライアブル/同級世界8位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●岡野裕城(マッハ道場/同級世界9位)
田中がタックルで岡野をケージに押し付けると、岡野の太ももの内外両面からヒザ蹴りを重ねていく。岡野はスタンドの展開では長いリーチのジャブでプレッシャー。2Rは岡野がタックルでテイクダウンを奪うも体を入れ替えた田中が背後を取りあわやバックチョークのシーンも。3Rは一転してスタンドの展開へ。田中がジャブから右フックをヒットするが、岡野がかぶせるオーバーハンド気味の右フックが強い印象を残す。スタミナ切れか後退が目立つようになった田中を岡野が詰めるも、決め手ないまま試合終了。序盤のリードを守り切った田中が判定勝利を収めた。
▼第4試合 バンタム級5分3R
●小野島恒太(Combat Workout Diamonds)
判定0-3 ※三者とも28-29
○手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)
組みついてグラウンドに引き込んだ手塚がマウントを取りコツコツパウンドを落とす。2Rは小野島がフェイントをかけながら左右のフック、ハイキックをヒット。3Rはスタンドの展開を嫌った手塚がタックルでテイクダウンを奪うと、上を取りパウンド。グラウンドでの主導権を握り続けた手塚が判定勝利を勝ち取った。
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