【修斗】宇野薫、好調に仕上げた肉体披露「お客さんを満足させる試合を」=前日計量
11月24日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL』の前日計量が、23日(土・祝)14:00~都内にて行われた。
メインイベントのフェザー級(-65.8kg)で対戦する第4代修斗世界ウェルター級王者・宇野薫(UNO DOJO)は65.5kg、マーカス・ヘルド(ドイツ)は65.4kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
宇野は2017年4月の修斗世界フェザー級王座挑戦から約2年の間試合から遠ざかっていたが、前戦となった今年5月のデュアン・ヴァン・ヘルフォート戦では判定負けを喫している。
再起戦を前に宇野は「今回メインイベンターとしてお客さんを満足させて帰すような試合をしたいと思います」と力強く意気込みを語る。この日の計量時に見せた肉体は、好調な仕上がり具合を伺わせるものだった。
対するマーカスは修斗ドイツ・フェザー級王者の肩書を持ち、今年1月の『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 開幕戦』に参戦し、修斗世界王者の斎藤裕と対戦。グラウンドで優勢な場面を作るも、2RKO負けを喫している。1月の時点でのプロ戦績は6勝(5S)5敗。そのサブミッション(関節・絞め技)による勝利は全て1Rでフィニッシュしたグラウンド巧者だ。
修斗2戦目を前にマーカスは「修斗のレジェンドと戦えることを光栄に思います。明日はベストを尽くします」と全力で宇野を倒しにいくと宣言している。
♢宇野薫(うの・かおる)
1996年10月にプロ修斗でデビューし、1999年5月に修斗世界ウェルター級王座を獲得。
2001年2月には『UFC』に初参戦し、いきなりUFC世界バンタム級王座決定戦に抜擢された。惜しくもタイトル獲得はならなかったが、その戦いが評価され、翌年にはUFCライト級王座決定トーナメントにも出場。2004年までに3勝(1KO)2敗1分のUFC戦績を残し、日本人のUFC参戦の礎(いしずえ)を築いた。
2004年からは再び日本を主戦場とし、修斗、K-1、HERO’S、DREAMなどで活躍。2009年6月にはUFC復帰も果たした。
☆11.24 修斗 試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
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