【修斗】“韓国アイドルファイター”イェジが計量パス「私は負けない」
11月24日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL』の前日計量が、23日(土・祝)14:00~都内にて行われた。
今大会から開催される、修斗初の女子世界王者を決める『SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship(修斗女子初代スーパーアトム級(50kg以下)王座決定トーナメント)』。
一回戦は黒部三奈(マスタージャパン)vsターニャ・アンゲラー(ドイツ)、梅原拓未(GRABAKA)vsイ・イェジ(韓国)、大島沙緒里(AACC)vsゼファーニャ・ンガヤ(フィリピン)の組み合わせとなり、11月大会では黒部vsターニャ、梅原vsイェジ、1月26日大会で大島vsゼファーニャの試合を実施。一回戦の勝者3名と、11月大会で決まるインフィニティリーグ優勝者を加えた計4名で再度組み合わせが決まり、3月に準決勝、5月に王座を決める決勝を行う予定となる。
前日計量でイェジは49.8kg、梅原は48.9kgで計量をそれぞれクリアーした。
その美貌から“韓国アイドルファイター”として注目を集めるイェジは柔道、キックボクシング、韓国の打撃あり柔術ゴンコンユスルをバックボーンに持ち、韓国のMMAイベント「ROAD FC」期待の新鋭と評され、16歳で大ベテラン、しなしさとこを相手にMMAプロデビュー(イェジが2RTKO負け)。その後、プロ5戦目となった2017年3月にしなしとの再戦で圧倒する成長ぶりを見せた。今年7月、修斗での黒部戦では、敗れたもののギロチンチョークで黒部をあわやという所まで追い込むなどのアグレッシブなファイトスタイルが評価され、今回トーナメントメンバーに大抜擢された。
計量を終えたイェジは「これ以上私は負けません」と日本での連敗は許されないと崖っぷちの覚悟を語った。
そのイェジと一回戦で対戦する梅原は3歳から柔道を始め、空手・ムエタイと打撃経験も豊富。昨年行われた『ABEMA』の人気番組、格闘技界の原石を発掘するリアリティーショー『格闘代理戦争3rdシーズン ジョシカク編』に、元ライトヘビー級キングオブパンクラシスト菊田早苗の推薦選手として出場し、一気に名を上げた。
イェジ戦に向けて意気込みを聞かれると「相手は心身共に強い選手ですが、動画を見てたくさん作戦を練ったので、勝てるように頑張ります」と自信に満ちたコメントを残した。
☆11.24 修斗 試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
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