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【DEEP KICK】Ayakaが打撃戦を制して新王者に、那須川天心の弟も激闘し盛り上げる

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2019/11/27(水)UP

拳剛(左)が連続ダウンを奪ってTKO勝利

DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 41』(3P目)
11月24日(日)大阪・東成区民センター

▼セミファイナル2 DEEP☆KICK-55kg次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
●力哉 (BKジム/DEEP☆KICK-55kg2位)
TKO 1R 2分22秒 ※パンチ
○拳剛(誠剛館/同級1位)
※拳剛が-55kg次期挑戦者に決定

 DEEP☆KICK-55kg王者・内藤凌太(ストライキングジムAres)への挑戦権をかけて拳剛(誠剛館)と力哉(BKジム)が対戦した。
 前回の王座決定戦で内藤に惜敗した拳剛がゴングと同時にラッシュをかける。リーチの差で勝る拳剛の懐になかなか入れない力哉。1ラウンド中盤、拳剛の放った連打からのストレートが力哉のテンプルをとらえダウンを奪う。なんとか立ち上がった力哉だがダメージは見た目にも歴然。拳剛がふらつく力哉に追い討ちをかけてパンチで連続ダウンを奪うとレフェリーが割って入り試合をストップ。拳剛がKO勝利で内藤への挑戦権を獲得した。

次回大会でDEEP☆KICK-55kg王者・内藤(左)と拳剛(右)のタイトルマッチが決定した

 試合後、内藤がリング上に登場。拳剛が内藤に向かって「前回の借りを返してベルトを奪う」と宣言。内藤は勝利した拳剛に祝福の言葉を贈った後「拳剛選手は強いが勝つのは自分、必ず防衛する」と王者の風格を見せた。

 拳剛は控え室で試合を振り返り「イメージどおりの試合運びができた。次のタイトルマッチもこの波に乗ってKO決着で締めくくりたい」とし、王者内藤に対しては「首を洗って覚悟しといてください」とコメントしている。


パンチで猛攻する慎太郎(右)

▼セミファイナル1 DEEP☆KICK-70kg次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
○慎太郎(teamBonds)
判定3-0 ※三者とも30-27
●龍威地(NJKF ARENA/NJKFウェルター級6位)
※慎太郎が-70kg次期挑戦者に決定

 籔中謙佑(KUMAGYM)が持つDEEP☆KICK-70kg級暫定のベルトへの挑戦権をかけて慎太郎(teamBomds)と龍威地(NJKF ARENA)が激突した。
 二人は今年2月24日のNJKF大阪大会で対戦(68kg契約肘あり)しており、結果は判定3-0で慎太郎が勝利している。龍威地にとってはリベンジマッチでもあった。

 序盤から慎太郎の猛攻が続く。龍威地はガードを固めてローキックや大振りのパンチを当てるも単発となる。慎太郎はパンチからの膝蹴りで龍威地をダウン寸前まで追い込むが倒しきれない。結果は判定に、積極的に攻めた慎太郎が王者籔中への挑戦権を獲得した。

 試合後、籔中がリングに登場。慎太郎はマイクで「今回は判定でしたがタイトルマッチでは倒してベルトを獲ります」とコメント。薮中は「今は暫定という余計なものが付いているので、タイトルマッチではKOで勝って、暫定をきれいに外します」と共にKO宣言となった。

DEEP☆KICK-70kg級暫定王者の籔中(右)への挑戦者は慎太郎(左)に決定

 慎太郎の控え室でのインタビューでは、試合を振り返って「龍威地選手は前以上にタフで気持ちの強い良い選手だと強く感じた」とし、タイトルマッチに向けて「籔中選手は一撃のある選手でやりにくい相手、やりづらさでは負けてないし一発も僕の方が上、倒してベルトを奪い取ります」とコメントした。

 今回決定した-55kgと-70kgのタイトルマッチは次回大会『DEEP☆KICK 42』(2020年2月9日、大阪・東成区民センター)で行われる。

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