【DEEP KICK】ミネルヴァ女子王座決定戦に挑む祥子とAyakaが勝利へ意気込み、那須川弟・龍心も計量クリア
11月24日(日)大阪市東成区民センターで行われる『DEEP☆KICK 41』の前日計量が23日に大阪・八尾市内にて行われ、全選手が一発で計量クリアした。
メインイベントの女子キック「ミネルヴァ」ピン級(-45.36kg)王座決定戦に出場する、同級1位のAyaka(18=NJKF健心塾)は45.05kgで、2位の祥子(35=JSKキックボクシングジム)は45.2kgで計量パス。
Ayakaは「NJKFのベルトは私が獲ります」と力強いコメント。
祥子は「プロになって初めてランキングに入れていただいたのがNJKFのミネルヴァなので、このベルトはしっかり獲りたいです。自信を持っていい試合をしてチャンピオンになりたいと思います」と意気込みを語った。
セミファイナル第2試合のDEEP☆KICK-55kg挑戦者決定戦(トーナメント決勝)では、同級2位の力哉(BKジム)が55.0kgジャスト、拳剛(誠剛館)が54.9kgでともにクリア。
これに勝利した選手が王者・内藤凌太(ストライキングジムAres)への挑戦権を掴むことになる。
力哉は「圧倒してこのトーナメントを優勝してタイトルマッチに挑みます」、対する拳剛は「内藤選手には借りがあるので、その借りを返すために必ず勝ちに行きます」と熱くコメントした。
セミファイナル第1試合では、DEEP☆KICK-70kg暫定王者の籔中謙佑(KUMA GYM)への挑戦権を懸けて慎太郎(teamBonds)とNJKFランカーの龍威地(りゅういち・NJKF ARENA)が対戦する。慎太郎は69.85kg、龍威地が69.95kgで計量クリアした。
慎太郎は「前回は判定でしたが、今回はしっかり倒してベルトに王手をかけます」(2.24大阪NJKFで慎太郎が判定勝利)、対する龍威地は「初めてタイトルマッチが絡む試合なので何としても勝ちにいきます。慎太郎選手はかなりの強敵ですが前回と同じようにはいきません。必ず倒して挑戦権を掴みにいきます」とコメントした。
また、那須川天心の父・弘幸氏が会長を務めるTEAM TEPPENから送られた刺客、庄司啓馬、小出龍哉、そして天心の弟・那須川龍心も、それぞれ計量パス。
那須川はこれまでにKAMINARIMON全日本40kg王者、ビッグバン35kg・40kg・45kg王者、NJKF28kg・35kg・40kg王者と数々のタイトルを獲得。対戦相手の伊藤千飛(いとうせんと/真門伊藤道場)は、NEXT☆LEVEL関西王座TOP☆RUN35kg・40kg、NEXT☆LEVEL日本統一35kg・40kg(2回)などの戦績を持つ関西ジュニアキック界の強豪だ。この試合はアマチュアでは異例の大会本戦で組まれている。
☆11.24 DEEP☆KICKの全試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
●編集部オススメ
・“女子高生ファイター”Ayakaが“ママファイター”祥子とピン級王座決定戦に挑む
・AyakaがシュートボクサーTOMOMIに判定勝ち=2019年9月
・那須川梨々が右ハイキックでKO勝利、兄・天心に勝利のバトン渡す
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!