【Krush】ゴンナパーがV2達成でK-1王座挑戦アピール、山崎秀晃が豪快KO勝利で「Krush愛してます!」
K-1実行委員会
『Krush.110』(4P目)
2020年1月25日(土)東京・後楽園ホール
▼第4試合 Krushクルーザー級 3分3R・延長1R
◯RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)
KO 1R 1分57秒 ※左ヒザ蹴り
●中平卓見(北眞舘)
RUIはサウスポーから繰り出される強烈なヒザ蹴りを武器に、愛鷹亮などの強豪選手を撃破してきた。Krushクルーザー級王座決定トーナメントでは、同じく福岡出身のK-Jeeに敗れた。今年にはK-1福岡大会の開催が決まっているため、アピールしたいところだ。
対する中平は前日会見では、Krushのファンだったと語っており、この破壊のリングに思い入れがあるようだ。戦績は9戦7勝(7KO)2敗で抜群の破壊力を持つ。今回がKrush初参戦だ。
1R、序盤からRUIが左ミドルや左ヒザでペースを握る。接近したところに中平は左右フックを浅くヒットさせる。プレッシャーをかけるRUIは、前進を止めず何度も左のヒザをボディに突き刺していく。だんだん手が出なくなる中平に、RUIが顔面に戦慄の左ヒザを顔面にクリーンヒットさせると、中平がうずくまる様に倒れてダウン。カウントが進む中、全く動くことができなくなりRUIの圧巻KO勝利となった。
勝利したRUIは「中平選手ありがとうございました。K-1福岡大会にRUIが出ないとダメだろと。期待しておいてください」とK-1福岡大会に向けてアピールした。
▼第3試合 Krushスーパー・ウェルター級 3分3R・延長1R
◯松下大紀 (K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
TKO 1R 1分29秒 ※セコンドからのタオル投入
●EITO(HALEO TOP TEAM)
松下はこれまで-65kgを中心に活躍し、現在K-1にも出場している現Krush王者の鈴木勇人とタイトルを争ったこともある。試合直前でバチバチのフェイスオフを行うことや、会場を沸かせるファイトスタイルが持ち味だ。今回から心機一転-70kgへと2階級上げての参戦となる。
対するEITOは元Krushチャンピオンの牧平圭太などの強豪選手が揃うHALEO TOP TEAM期待の新鋭。188cmの身長を生かした打撃でこれまで2戦2KOだ。今回はキャリアで対戦した選手の中で最も実績のある松下に挑むことになった。
1RからEITOが頭を振りながらフェイントをかけていく。松下は左ジャブからの右ローを走らせる。中盤にEITOが細かいパンチをまとめていくと、松下が打ち合いに応じて右フックをヒット。そのまま激しい打ち合いが展開され、EITOが右を当て込むが、松下が踏みとどまり渾身の右フックをクリーンヒット、ヒザで追撃しようとしたところにEITOがダウン。何とか立ち上がったがEITOだが、松下が豪快なパンチ連打で再びダウンを奪ったところで、セコンドからタオルが投入された。勝利した松下はKrushスーパー・ウェルター級のタイトルを持つジョーダン・ピケオーへのベルト挑戦に向けて意気込んだ。
▼第2試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
TKO 3R 1分31秒
◯竜樹(WSRフェアテックス九州)
▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
◯三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
延長判定 3-0 ※三者とも10-9
●川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
本戦判定は30-29、30-29、29-29
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