【新日本キック】勝次がダウン奪われロンペットに完封負け、重森陽太がボディブローで恩師越えを果たす
▼第7試合 55.5kg 契約 3分3R
○HIROYUKI(日本バンタム級王者/藤本ジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●久保田 雄太(NJKFスーパーバンタム級王者/新興ムエタイジム)
3月に岩浪悠弥戦を控えるHIROYUKIが大一番に先駆け2月大会に登場。9戦全勝のNJKF王者・久保田を迎え撃つ。
1R、静かな立ち上がりから、徐々にプレッシャーを強めるHIROYUKIがパンチからロー、左ミドルで圧力をかける。久保田は大きな体格からロングフックを浅くヒット。HIROYUKIは前蹴りからパンチ、右ローと上下に打ち分ける。2R開始早々に久保田の右ミドルが快音を響かせるも、その後はHIROYUKIがキャッチし軸足払いでこかす。
3RにはHIROYUKIが踏み込んで強い左ジャブ、久保田の入りに合わせて左フック、右ストレートをヒットさせ久保田の動きを止める。右ミドル・前蹴りをキャッチされる久保田は疲れからか踏ん張れず転倒を繰り返す。HIROYUKIが回転よくパンチを当て続ける中、久保田が突破口を見つけられないまま試合終了。HIROYUKIが9戦全勝のNJKF王者を完封し、3月の岩浪戦へ弾みをつけた。
▼第6試合 61.5kg 契約 3分3R
○髙橋 亨汰(日本ライト級王者/伊原道場本部)
TKO 2R1分30秒 ※スリーノックダウン
●ウ・スン・ボム(韓国)
両者サウスポー。積極的に前に出るスン・ボムに放った髙橋の左ミドルがローブローとなり、スン・ボムが悶絶。休憩を促されるも怒りの表情のスン・ボムは即座に再開を求める。再開後も前進を続けるスン・ボムに髙橋は左ミドル、入り際に縦ヒジ。1R終盤には左ハイキックをヒットさせる。
2Rに入っても前進するスン・ボムを引き込んだ髙橋が左ヒザを突き立て、スン・ボムからダウンを奪取。立ち上がったスン・ボムだが、コーナーに詰めた髙橋の連打で2度目のダウン。最後もラッシュに耐え切れないスン・ボムが3度目のダウンを喫し、高橋がTKO勝利を勝ち取った。
▼第5試合 67kg 3分3R
○リカルド・ブラボ(日本ウェルター級王者/伊原道場本部)
TKO 2R1分16秒
●チェ・ジェウク(KMFウェルター級王者/韓国)
左右フックで前進するジェウクからヒジで左目下のカットを奪ったブラボ。しかしジェウクの前進は止まらず、ブラボも左右ストレートからヒザを突き上げ応戦。2Rもブラボが前進するジェウクにテンカオを突き上げる。しかしスリップダウンの際にブラボの蹴りがジェウクの頭部にヒットし、カットした傷からさらに出血。そのシーンを見逃したか、レフェリーはドクターチェックを指示。ここでジェウクがストップを宣告され、ブラボがTKO勝利をものにした。
▼第4試合 57.5kg契約 3分3R
○瀬川 琉(日本フェザー級3位/伊原道場稲城支部)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●銀次(大和Kick 55kg1位、TENKAICHIフェザー級1位/Next零)
▼第3試合 57kg 3分3R
○仁流丸(日本フェザー級7位/富山ウルブズスクワッド)
TKO 2R1分17秒 ※3ノックダウン
●ヨ・ソン・ミン(韓国フェザー級/韓国)
▼第2試合 59kg 3分3R
●甲斐 康介(日本フェザー級/伊原道場本部)
判定0-3 ※29-30、28-30、28-30
○角☆チョンボン(KAISERスーパーフェザー級王者/CRAZY WOLF)
▼第1試合 女子48kg 2分3R
●ラム(伊原道場本部)デビュー戦
判定0-3
○徳里 鈴音奈(沖縄RIOT)デビュー戦
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・重森陽太、恩師の元ラジャ王者と対決「成長した姿を」HIROYUKIは他団体王者に「格の違い見せる」
・名門・目黒ジムが創立54年にして閉鎖、幕を下ろすかは「まだ確定していない」(勝次)
・ぱんちゃん璃奈が計量パス、来年のベルト奪取に向け「しっかり倒して決める」
・【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈とスターダム・星輝ありさがキックで技術交流、同日同時勝利の可能性は「99.5%」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!