【ONE】”近代ムエタイの最高傑作”センマニーがKO負け、エストニアの強豪ムエタイ美女がLittle Tigerを下す
ONE Championship
『ONE: NO SURRENDER III』
2020年8月21日(金)タイ・バンコク/インパクト・アリーナ
▼バンタム級(65.8kg)ムエタイ
●センマニー・クロンスアンプルリゾート(タイ)
KO 1R ※左ストレート
◯クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)
この試合は、現バンタム級王者ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)への挑戦権をかけた「ONEバンタム級ムエタイトーナメント」の準決勝だ。この勝者は、8月14日に同トーナメント決勝に進んだ、セーマペッチとの決勝戦を行うことが決まっている。
センマニーはムエタイの2大殿堂ラジャダムナンとルンピニーの王座を獲得し、さらにムエタイ世界王座のS1を獲得し 「近代ムエタイの最高傑作」とも称される程の実力者。今年1月にはWBCムエタイ日本王者の健太に判定勝利を収めている。
対するクラップダムは左ストレートを決め技とする元ルンピニー二階級制覇王者。2018年にはREBELSのリングで梅野源治とルンピニーライト級王座決定戦を争い、4R TKOで勝利を収めて、日本のムエタイファンにも強烈なインパクトを残した。
1R、両者ともサウスポー。センマニーが左ミドルを放っていくと、クラップダムが右アッパーを繰り出す。さらに、もう一度右アッパーを振るい、ボディフックを当てるクラップダム。センマニーは飛び込んでの左ヒジを見せる。
センマニーの左ローを走らせるとに、クラップダムが何度も見せていた右アッパーからの渾身の左ストレート!これがジャストミートで決まり、センマニーが仰向けにバッタリと倒れ、レフェリーがすぐに試合を止めた。クラップダムが、センマニーを衝撃KOで下して、決勝進出を決めた。
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