【BOM】ラジャ王者・竜哉が勝利しRIZIN参戦希望、名高は相手に触れさせず貫禄のKO勝ち
BOMプロモーション
『BOM ~ The Battle Of MuayThai 〜BOM WAVE02 – Get Over The COVID-19 –』(3ページ目)
2020年10月4日(日)=無観客のため会場は非公開
▼セミファイナル1 BOM バンタム級王座決定トーナメント 1回戦 3分5R
○カイト・ウォー・ワンチャイ(福田海斗/ウォー・ワンチャイ・プロモーション)
TKO 3R 1分26秒 ※ヒジによるカット
●ユット ZERO(ZERO)
カイトはムエタイの本場・タイのリングで活躍を続け、現在はラジャダムナンスタジアムバンタム級のランカーとなっている。元WPMF世界フライ級王者の他、プロムエタイ協会や、テレビマッチのTrue4Uの2階級でもベルトを巻いている一流ファイター。今回、新たな王座の戴冠に駆け上がる。
1R、カイトが笑顔でパンチからローキックを放つ。ユットもロー、スキをうかがい中に入りパンチの連打まで。前蹴りで突き放しては、中に入るユットにヒザを突き刺すカイト。ラウンド終わりにもカイトが口を大きく開け、パンチ連打から鋭いローをヒット。互いに様子身気味のラウンドながら、カイトがリードを取っているか。
2R、リラックスした様子のカイト。ユットのミドルを抱えると、脚を持ったまま互いにパンチの打ち合い。ハイキック、前蹴りと突き放しては、一気に中に入りパンチ、ヒザと距離を支配するカイト。
しかし残り一分、ユットの飛び込み気味の右フック、左フックがカイトに入る。舌を出し、笑顔で近づくカイトに向かって、さらにユットがヒジを当てる。
3R、カイトが前蹴り連打で詰めにかかる。右フックから首相撲でヒザ、右ヒジを入れるカイト。ユットが出血しドクターチェックが入る。再開すると、笑顔のカイトが詰めてミドル、右ストレートをヒット。ユットも応戦しながら笑う。しかし、ここでユットの出血によるドクターストップがかかり、3R1分26秒カイトがTKO勝利した。
カイトはマイクで「鬱憤たまる状況ですが、僕ら格闘家も鬱憤がたまっています。僕らの試合を見て鬱憤を晴らしてもらえればいいなと思います」とコロナ禍での様々な制限の中だが、戦い続けるとアピールした。
▶次ページは柿沼慶vsプーパンレックのムエサイアムミドル級王座決定戦
●編集部オススメ
・元ルンピニー&ラジャ王者の吉成名高、ヒジが炸裂しTKO勝利でRIZINデビュー
・福田海斗、勝つの不可能と言われたルンピニー王者を下した理由語る
・日本人8人目のラジャダムナン王者となった竜哉、ルンピニーと統一王座目指す
・【RIZIN】皇治「効いてない」発言も那須川天心のテクニック称える
・那須川天心、次の目標はボクシング世界王者、狙える階級には井上尚弥から悪童ネリ、ロマチェンコまで強豪多数
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!