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【BOM】朝陽が伏兵PONちゃんに苦戦も判定勝利、名高は左ヒジ一撃で貫禄の初回KO=4.11第1部

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2021/04/11(日)UP

ベテランNOBUがKJを切り裂きTKO勝利

▼第7試合 BOMスーパーライト級(63kg)王座決定トーナメント3分3R(延長あり)(肘あり)
●KJヒロシ(Y’ZD 豊見城ジム)
TKO 2R2分6秒 ※右ヒジ→ドクターストップ
○NOBU BRAVELY(BRAVELY GYM)

 KJは沖縄を主戦場とするファイター。17戦して9勝、そのうち8つをKO勝利するハードパンチャー。昨年11月には晃希を下しDBSとRKAの二冠を手にしている。

 対するNOBUは元WPMF世界スーパーライト級暫定王者の肩書きを持つ実力者。地元大分の「KODO」で活躍する一方、豊富なタイ人との対戦経験を持ち、タイのテレビマッチ「MAXムエタイ」で名を売った経験も持つ。

NOBUのヒジで出血したKJ

 1R、KJの右ローにNOBUがパンチを合わせる。左右ストレートで前進するNOBUにKJは縦ヒジ。蹴りとパンチを織り交ぜるNOBUは、ラウンド終了直前にロープを背負ったKJに右縦ヒジをヒット。KJの左頭部をカットする。

 2R、雄叫びを上げながらヒジを振り回すKJ。NOBUは右ミドルからワンツー。ロープを背負ったKJに横薙ぎの右ヒジを叩きつける。ガードを固めるKJだが、時間経過と共に傷から大きく出血。ドクターチェックも一度は再開となったが、2度目にはドクターが首を横に振りストップ。NOBUが貫禄のTKO勝利を収めトーナメント決勝進出を決めた。

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