【ムエローク】ムエタイ才女・伊藤紗弥がAyakaにリベンジ勝利し、新王座奪取
怒涛のヒジとパンチの連打でRINAが祥子に勝つ▼第13試合 WMC女子ピン級2分3R
○RINA(谷山ジム小田原)
判定3-0 ※30-28、29-28✕2
●祥子JSK (治政館)
祥子は、二児の母でキックボクシングジム「JSK KICKBOXING GYM」の代表の顔も持つキックボクサー。様々な団体で戦績を重ね、これまでに2度タイトルマッチの経験もある。現KNOCK OUT王者ぱんちゃん璃奈とは2度の対戦で話題になった。
昨年12月には伊藤紗弥に判定負け、今年1月にはRISEで判定勝利、2月にはシュートボクシングでMISAKIに判定負けと、黒星先行ながら月イチペースでの連戦もいとわない猛者だ。
対するRINAはオーストラリアと日本の2つの血を引き、こちらも様々な舞台で活躍している。現在のKrush女王・壽美やRISE女王の寺山日葵とも拳を交えた経験を持つ。
1R、RINAは序盤からローや前蹴りからパンチで攻め、フックをたびたびヒットさせる。祥子に返されても打ち続けるRINAは、組まれても飛び上がって上からパンチ・ヒジ。さらにはヒジの乱打から回転ヒジまで繰り出し攻め込み続けるRINAのアグレッシブさが光る。
2Rも変わらず猛攻スタートのRINAは、パンチラッシュからのスーパーマンパンチも。祥子も後手気味ながら右を何度かヒットさせるが、もらっても突き進み続けるRINA。組んでも祥子のヒジには倍のヒジを返し気迫十分だ。
3R、ヒザで飛び込むRINA。祥子もパンチ連打で攻め込むも、RINAの圧力が強い。次第に祥子のパンチもヒットしはじめ、RINAからの組みの展開が目立つが、そこでもヒザを入れ続けるRINA。ラストはRINAが押し込んで右ヒジの嵐からバックハンドブロー。
判定は30-28、29-28が2者で、終始積極的に攻め続けたRINAに軍配が上がった。
●編集部オススメ
・伊藤紗弥とAyakaがBOM王座戦へ計量パス、勝てば賞金100万円のAyaka「明日は暴れます!」
・【RISE】伊藤紗弥が衝撃のKO負け(ページ下部・前回の試合)
・【シュートボクシング】MISAKIがキレた腹筋で復帰戦の計量パス、ママファイター・祥子JSKも余裕のガッツポーズ
・スロバキア美女ムエタイ王者、わずか90秒のハイキック秒殺KO!相手は前のめり倒れ完全失神
・【UFC】“坊主頭美女”ナマユナスがアジア初UFC王者ジャンを“秒殺”ハイキックKO!「私が最強よ」と涙の王座奪還
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!