TOP > 試合結果 一覧

カーフキック“自爆骨折”! メイン王座戦で起きた悲劇=海外MMA

フォロー 友だち追加
2021/05/28(金)UP

メイン王座戦で起きたカーフキック自爆骨折!@Streetfight Banned-choより

 5月24日(月・日本時間)ドイツ西部の都市クレーフェルトで開催された総合格闘技イベント『National Fighting Championship 3』の試合中にローキック“自爆”アクシデントが起きた。
 メインイベントとして実施された暫定フェザー級王座決定戦のニコ・サムソナイズ(26=ドイツ)とモハメド・サドク・トラベルシ(24=ドイツ)の一戦。

▶︎【動画】メイン王座戦で起きた悲劇のカーフキック“自爆骨折”!蹴った足がグニャリとくの字に

 サムソナイズはプロMMA9勝1敗。過去3年半で7戦7連続フィニッシュ勝利とドイツMMA界の期待の新鋭。10勝5敗のトラベルシと対戦するが、ここは何としても念願のベルトを獲りたいところだ。

 衝撃の瞬間は2Rに訪れた。オーソドックス構えのトラベルシに対し、サウスポー構えのサムソナイズが踏み込んだ右のローキックをトラベルシの前脚にヒット。これが効いたと感じたのか、サムソナイズが同じ前脚に今度は左のカーフキック!しかし、これにはトラベルシが反応。サムソナイズの蹴りをヒザでチェックすると、“バキッ”と大きな音が会場に鳴り響いた。

 蹴った左脚がグニャリとくの字に曲がったサムソナイズが、後ろに下がりながら倒れ込むと、トラベルシが追撃とばかりに駆け寄るが、状況を理解したレフェリーが素早く試合を止めた。サムソナイズはこの後すぐに病院に搬送されたとのことだが、その怪我の具合が心配だ。

 カーフキック、ローキックの自爆はここ最近、世界各地で頻発している。424日に米フロリダ州で開催された『UFC261』でユライア・ホールと対戦したクリス・ワイドマンがカーフキックを蹴り、自らのスネを骨折。58日にポーランドでも、110kgのヘビー級選手がローキックを放った瞬間、蹴り足のスネを骨折する痛ましいアクシデントが起きている。ここ最近、カーフキックによるKOが目立っているが、その効果が絶大である一方、一歩間違えると、自らが大きな代償を背負う危険性を孕んでいることが分かる。

▶︎次ページ(動画)は、メイン王座戦で起きた悲劇のカーフキック“自爆骨折”!蹴った足がグニャリとくの字に

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・(動画あり)【UFC】カーフキックで自爆骨折、ホワイト社長投稿の衝撃動画に100万回再生も、否定的な意見と様々な反響

・(動画あり)ポーランド110kg巨漢戦士がローキック“自爆骨折”で担架、激痛映像に「今まで見た中で最悪の怪我だ」と悲鳴=海外キック

・(動画あり)タップもギロチン外さない“無法”男にレフェリーが“まさか”の行動に!?=海外MMA

・(動画あり)MMAデビュー戦の女子ムエタイ世界王者が“40発の猛ラッシュ”KO! 勝って正座し合掌=海外MMA

・(動画あり)衝撃KOと動画が満載!イーファイトの“KO&一本”特集ページ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧