【JFKO フルコン空手全日本】亀山真が入来を破り重量級で初優勝、福地勇人はリベンジで中量級を制す
公益社団法人全日本フルコンタクト空手道連盟
『骨髄バンクチャリティー 第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』2日目
2021年5月29日(土)・30日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
[男子]中量級 決勝
○福地勇人(白蓮会館)
再延長 判定5-0
●後迫龍輝(新極真会 大阪神戸湾岸支部)
中量級は福地勇人(白蓮会館)と後迫龍輝(新極真会)が決勝戦に進出。福地は2017年のこの大会で優勝。翌年のJFKO国際大会でも優勝。無敵の王者になるかに見えたがその福地を前回大会で下したのが若干17歳の後迫だった。
福地は現在youtuberとしても活躍中で朝倉未来などの人気格闘家ともコラボ。動画内でも後迫に敗れたことはたびたび語っていたため今大会屈指の注目カードとなった。
試合は後迫は上段廻し蹴りを多用。序盤には胴廻し回転蹴りも福地の頬をかすめると、機を見て突き技をラッシュで放つ。福地は離れての蹴り技、接近戦ではカウンターのボディストレートや膝蹴りで対抗。
離れればやや福地。接近の打ち合いではやや後迫か。
本戦、延長戦ともに0-0。一進一退の攻防で最終延長戦〔マストシステム〕に突入。
残り1分ほどで福地のボディ攻撃が連続で決まりだし後迫の動きが僅かに止まる。がここで後迫のパンチが顔面に流れ後迫に注意1。
残り30秒。ラッシュをかける後迫に福地は落ち着いてカウンターやインローキックでいなし反撃のチャンスを与えない。
判定は5-0で福地。リベンジを果たした福地が王座へ返り咲いた。
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