【KNOCK OUT】王者・白幡裕星が”蹴り封印宣言”の元ボクシング日本王者・悠斗に蹴り技で差をつけ勝利、森岡悠樹は鈴木貫太をヒジで切り裂き接戦を制する
▼セミファイナル(第6試合) KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級 3分3R・延長1R
○森岡悠樹(北流会君津ジム)
TKO 3R2分43秒 ※右ヒジ→レフェリーストップ
●鈴木貫太(ONE’S GOAL)
森岡は昨年2月の『KNOCK OUT』で小笠原裕典、12月の『REBELS』では古村光に敗れ連敗。復活を期した今年4月の『KNOCK OUT-EX vol.1』で横野洋を下し、KNOCK OUT初勝利を飾った。
対する鈴木は昨年8月の『REBELS.65』で[REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント]に出場し宮元啓介と対戦予定だったが、事情により1回戦を欠場。同年12月の復帰戦で壱・センチャイジムから判定負けを喫するも、今年2月ので大川一貴に完勝し復活を遂げている。
1R、両者右ローで様子見。森岡がプレッシャーをかけながら左ジャブ、右ロー。鈴木は速い左右のローを森岡の前足に細かく刻む。森岡が打ちおろしの右ストレートを見せると、鈴木も右のボディストレートをヒット。森岡は長く威力のあるワンツーでプレッシャーをかける。
2R、鈴木が鋭いステップインから左フックをヒットさせると、森岡は強い右前蹴りで突き放す。鈴木はリングを回りながら踏み込んで左ジャブから右ロー。森岡は打ちおろしのワンツーで迎撃し、鈴木も強いジャブで森岡のアゴを跳ね上げる。
3R、森岡の入り際に鈴木が左ジャブ、細かいローを合わせる。強引に前進する森岡は打ちおろしの右ストレートを立て続けにヒット。鈴木も大きな右フックを返し、下がる森岡に下から右ストレートを突き上げる。右ストレートで鈴木をコーナーに追い込んだ森岡が右ヒジをたたき込み、鈴木が左眉下をカット。長いドクターチェックの後再開されるも、森岡の右ストレートを浴びた鈴木の出血が大きくなり、レフェリーがストップ。森岡が得意のヒジでTKO勝利を収め、悲願の後楽園ホール進出に弾みをつけた。
▶次ページはerika♡vs祥子JSK
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