【ONE】元SB王者・内藤大樹“カーフ&ロー”攻めで中国KLF世界王者ワンに完勝、心を折る
ONE Championship
『ONE: FULL BLAST II』
6月11日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼フライ級 キックボクシング
●ワン・ウェンフェン(中国)
判定0-3
○内藤大樹(日本)
内藤は元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者。19年10月にTKO勝利でONEデビューを果たすと3勝無敗。昨年12月に元ONEフライ級ムエタイ世界王者のジョナサン・ハガティに判定負けした。今回はONE5戦目にして初のキックボクシングルールとなる。
▶︎【動画】内藤がカーフキックからバックハンドブローでぐらつかせる瞬間
対するワンは中国の『Kunlun Fight(クンルン・ファイト)』の18年の61.5kg世界トーナメント優勝者。19年11月の初参戦でフライ級キックボクシング世界王者イリアス・エナッシに挑戦し判定負けしたものの、ONE世界ランク4位につけている。
試合は1Rから内藤が右ロー&カーフキックで攻撃の軸を作る。ワンが前進すると、左ミドルや左フックをカウンターで当てるなど、ワンにペースを作らせない。
2Rには内藤の右ロー&カーフキック、左インローのスピードについていけないのか、ワンはカット出来ずに思いっ切り被弾。
3Rには完全に試合の主導権を握る内藤。内藤のインローを受けたワンの左太腿の内側が真っ赤に腫れ上がる。
残り1分、内藤の強烈な右ローを被弾したワンが心が折れたのか、あからさまな苦悶の表情。ラウンド終了間際にはカーフキックからバックハンドブローをヒット、ワンがややぐらついたところで試合終了。
判定3-0で、ONEキックボクシングルール初挑戦の内藤が同級4位のワンに完勝した。
内藤は勝利コメントで「本当はパンチで仕留めたかったが、下の崩しが思った以上の効果があったので削った。自分の本当の武器のパンチは次回に」と、次戦への意欲を見せた。
▶︎次のページは【動画】内藤がカーフキックからバックハンドブローでぐらつかせる瞬間
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ONE】元SB王者・内藤大樹がキックルールで中国KLF世界王者ワンと激突「一番欲しいのはONEのベルト」=6.11
・【ONE】レバー直撃の衝撃の1ラウンドKO劇!セーマペッチが一発で元ルンピニー王者クラップダムが悶絶ダウン
・【ONE】三浦彩佳が必殺の“あやかロック”で初回一本勝ち!初黒星からの復活で歓喜の号泣
・【UFC】13日タイトル戦へ向け“闘神”フィゲイレードのパウンド&ヒジ連打から失神チョーク葬など壮絶フィニッシュ映像が公開
・(動画あり)衝撃KO動画が満載!イーファイトの“KO&一本”特集ページ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!