【UFC】13日タイトル戦へ向け“闘神”フィゲイレードのパウンド&ヒジ連打から失神チョーク葬など壮絶フィニッシュ映像が公開
6月13日(日・日本時間)に開催される『UFC263』に先立ち、挑戦者のブランドン・モレノ(26=メキシコ)とタイトルマッチを争うフライ級王者デイブソン・フィゲイレード(32=ブラジル)の過去のベストフィニッシュシーンを紹介する『Rise of Deiveson Figueiredo』が公開された。
フィゲイレードは12年にMMAプロデビュー。ブラジルMMA団体のJungleFightなどで連勝を重ね、17年にUFCに参戦。昨年2月のフライ級王座決定戦で、ジョセフ・べナビデスに2R TKO勝利を飾るも、体重超過で王座の権利を剥奪された。その後、7月のダイレクトリマッチで1R 裸絞めで絞め落とし、新王者に。その後2度の防衛に成功している。戦績は20勝1敗1分け。
超攻撃的なファイトスタイルのフィゲイレードは、20勝のうち17勝がフィニッシュによるもの(9KO・TKO/8一本)。今回特集された映像でも、相手を圧倒するフィニッシュシーンが盛り沢山だが、中でも注目は新王者に輝いた7月のベナビデス戦。
試合は1R終盤、フィゲイレードの強烈な右オーバーハンドでベナビデスがダウン!鬼神の表情のフィゲイレードがマウントからパンチとヒジの嵐!容赦ない攻撃に、顔面流血のベナビデスがたまらず背を向けると、フィゲイレードがパーム・トゥー・パームで相手の身体を絞り上げるようにリアネイキッドチョーク!1R4分48秒でフィゲイレードが一本勝ちを飾った。流血したベナビデス目が開いた状態で完全に失神する様子は衝撃的だ。
映像にはこのほか、軽量級ながら一発で相手を破壊する打撃と一瞬で相手を絞め落とすギロチンチョークを持つフィゲイレードの壮絶なフィニッシュシーンが収められている。
そのフィゲイレードが13日にモレノと再びタイトル戦を争うが、これはドローに終わった昨年12月からの再戦。この試合では25分間お互い一歩も引かない壮絶な殴り合いが行われ、1-0のドロー判定でフィゲイレードが王座防衛。ダナ・ホワイト社長が試合後「フライ級史上最高の試合」と評価し、さらに、この激闘の完全決着を求める声が多く、本大会で実現することとなった。
“闘神”フィゲイレードが圧倒的勝利を見せるか、それとも、恐ろしいほどのタフネスぶりを見せるモレノがメキシコ人初のUFC王者に輝くか。
▶︎次ページ(動画)は、“闘神”フィゲイレードの壮絶フィニッシュ映像集『Rise of Deiveson Figueiredo』
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