【海外MMA】女子ボクシング世界7階級女王セラノ、何と“ギロチンチョーク”で秒殺勝利!
6月12日(土・日本時間)にメキシコのロス・モチスで開催された総合格闘技イベント『iKON 7』にて、女子プロボクシングで史上初の世界7階級制覇を果たしたアマンダ・セラノ(32=プエルトリコ)が、わずか60秒で初回一本勝ちを収めた。
セラノはWBC、WBO、IBFなどで女子世界スーパーフライ級からスーパーフェザー級まで7階級のベルトを獲得した女子ボクシング界のレジェンド的存在。
18年からボクシングと並行してMMAにも挑戦。これまで1勝1分の成績を持ち、前戦の18年10月にはボクシング選手でありながら寝技のリアネイキドチョークで1R4分23秒の一本勝ち。今回は2年8ヶ月ぶりのMMA戦、女子フライ級マッチでMMAプロデビューのヴァレンティーナ・ガルシア(28=メキシコ)を相手に3戦目に挑んだ。
試合開始早々、セラノは鋭いジャブとワンツーの連打。ガルシアが踏み込むとジャブ、ミドルの距離に離れると長いストレートと、完全に距離を支配する。
打つ手のないガルシアがタックルを仕掛けると、待ってましたとばかりに、セラノは左腕でガルシアの首を抱えてスタンディングのギロチンチョーク!
セラノが相手の首を引き千切るかのように強引に絞め上げると、ガルシアは力なくタップ。わずか60秒で一本勝ちを飾った。
偶然にも、この試合の1日前に米国の総合格闘技団体PFLで五輪で2度金、女子プロボクシングでは3階級制覇を果たしたクラレッサ・シールズ(26=米国)がMMAプロデビューしTKO勝利を飾っており、今後も、この2人のボクシング女王のMMAでの活躍に注目が集まりそうだ。
▶︎次ページ(動画)は、女子ボクシング7階級制覇王者セラノが60秒殺一本勝利の瞬間
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