戦慄の“45秒殺”ギロチンチョーク葬!“猪突猛進”なプロデビュー戦は立った状態で失神=海外MMA
6月12日(土・現地時間)に韓国ソウルで開催された総合格闘技(MMA)イベント『ARC 005』で、戦慄の一本勝ちが起きた。
168ポンド(76.2kg)契約マッチで行われたユン・テヨン(韓国)とハン・サングォン(韓国)の一戦。
ユンはアマチュア時代にキックとMMAで無敗の成績(4勝1分)。プロデビュー戦は黒星だったが、前戦となる19年5月のプロ2戦目で2回KO勝利を飾った。対するハンはアマチュアMMA4勝2敗の成績で今回がプロ初戦。デビュー戦勝利に向けて鼻息は荒い。
▶︎【動画】戦慄の“45秒殺”ギロチンチョーク葬!“猪突猛進”なプロデビュー新人は立った状態で失神
試合は両者サウスポー構え。開始すぐにハン(手首青色)がプレッシャーをかけながら前進。パンチの交換でユン(手首赤色)が左カウンターをヒットさせると、ハンが前のめりでダウン!
当たりが浅かったのか、ハンは立ち上がりユンにダブルレッグのタックル。続けて、カウンターのギロチンチョークを仕掛けるユンを持ち上げてマットに叩きつける。
ハンはユンのギロチンからエスケープしタックルでユンをケージに押し込むが、ユンが再びギロチンチョーク!これはガッチリと極まる。
なんとか外そうともがき続けるハンだが、最後はケージに押し込まれ、立った状態で意識を失った。ユンは45秒の一本で2連勝を飾った。
映像のコメントには、絞め続けられているハンの両腕から力が抜けたにも関わらず、レフェリーがすぐに試合を止めなかったと、レフェリーの遅い対応に対する批判と、デビュー戦で失神負けしたハンの身を心配する声が多く寄せられた。
ARC(AfreecaTV ROAD Championship)は、韓国の老舗MMA団体『Road FC』と韓国の映像配信サービス『AfreecaTV』が昨年5月から共同で始めた格闘技イベント。
コロナ禍で始まったイベントは今回で5回目を迎えたが、更なるエキサイティングな試合が生まれることが期待される。
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