【BOM】朝陽・PKセンチャイジムが2度のダウン奪う完勝!伊藤紗弥はMIREYを撃破、健太はカット奪われ判定負け
▼セミファイナル(第11試合)オープンフィンガーグローブムエタイ48.00kg契約 3分3R(延長なし)(肘あり)
◯伊藤紗弥(尚武会)
判定3-0 ※三者とも29-28
●MIREY(HIDE GYM)
伊藤は4歳の頃からムエタイを始め、僅か13歳でWPMF女子世界ピン級暫定王座を獲得。その後はWBCムエタイ、WMCなど世界三冠王となり“天才ムエタイ少女”として名を馳せた。昨年2月にはAyakaにRISEのリングでKO負けを喫したが、敗戦後は、昨年12月に祥子JSKに判定勝利、今年の4月にはムエロークのリングでAyakaにリベンジを果たしている。
対するMIREYはJ-GIRLSピン級王座やWMC日本女子ピン級王座を戴冠しているファイター。前に出て打ち込む打撃のパワーを武器にしている。今年の5月、KNOCK OUTのリングでは、ぱんちゃん璃奈にリベンジを誓い、リングに上がったが1R KO負け。バックステージでは悔し涙を流していた。敗戦を乗り越えて、どのような試合を見せてくれるか注目だ。
1R、ONEのオープンフィンガーグローブ着用の両者。伊藤が右ロー、左右の前蹴りで牽制。飛び込んでの左ヒザ蹴りを蹴る伊藤。MIREYは左右のフックで応戦すると、伊藤が右ストレートをヒットさせた。伊藤が若干リードか。
2R、伊藤のミドルの蹴り終わりに、MIREYが右フックを合わせてヒット、さらに左右のボディ打ちへ。伊藤は左右の前蹴りを放ち、右ストレートを伸ばす。MIREYのパンチにはテンカオで対抗する伊藤。
3R、左右のフックで前に出るMIREY。伊藤は右ストレートをカウンターで合わせ、左右の前蹴りを顔面へ。右の飛びヒザを見舞う伊藤に、MIREYも右ストレートで応戦して右フックをヒットさせるが、パンチをまとめるには至らず。終了のゴングが鳴った。ジャッジは3者とも1ポイント差で伊藤を支持。伊藤の判定勝利となった。
●編集部オススメ
・【BOM】ONEと業務提携、7.4朝陽vs高橋など3試合でONEムエタイルール採用
・【BOM】天馬vsジュライ・ウォーワンチャイによるWMC王座決定戦、松本龍斗vs川原龍弥の王者対決が決定
・【BOM】ムエタイ3冠王の伊藤紗弥、再起戦のMIREYと“オープンフィンガーマッチ”で激突
・【フィットネス】2人の女医がビキニとフィジークで堂々の初優勝=マッスルゲート東京
・【RIZIN】皇治が“マットに手をつく”ダウンシーン、ヤマニハと倉本の大激闘など、燃え上がった大阪大会“超特等席”映像公開
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!