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【Krush】サッタリが2連続初回KO勝利でトーナメント制覇、クルーザー級新王者に

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2021/07/24(土)UP

瓦田がミドルキックを見舞う

▼第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
○瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-25
●昇也(士魂村上塾)
※瓦田が第6代Krushライト級王座決定トーナメント準決勝に進出

ヒザ蹴りを突き上げる瓦田(左)

 瓦田は長い手足から繰り出すワンツー、蹴り技を武器にKrushで戦績を積んでいるファイター。現在は5連勝中と波に乗る。

 対する昇也は第4代Bigbangスーパー・ライト級王者の肩書きを持つ。Krushには今年の4月に初参戦して、迅也に逆転KO勝利を収めている。

 この試合は第6代Krushライト級王座決定トーナメントの一回戦となるはずだったが、昇也が体重超過により前日計量をパスできなかったためワンマッチに変更、瓦田は勝敗に関わらず準決勝進出となる。

パンチを振るう昇也(左)

 1R、昇也が左右のフックを連続で放っていき、左ローを蹴る。瓦田は昇也のパンチをガードしながらしなやかな右ミドルを返す。昇也のパンチには右のヒザ蹴りで対抗する瓦田は右フックを見舞う。

 2R、瓦田が左ジャブから右ストレートを打ち下ろし。瓦田のミドルキックに、昇也は左のインローを蹴り返す。右アッパーを見舞う瓦田。

 3R、両者ともパンチで前に出て打ち合う。瓦田が圧力で前に出て、右のボディストレート、2段式の飛びヒザ蹴りを見舞う。瓦田がパンチと蹴りの手数を止めない。終盤、瓦田が近距離でフックを声を上げながら見舞うと、昇也もフックの打ち合いで応える。ジャッジは序盤から攻め続けた瓦田を3者が支持。

 勝利した瓦田は「残り2試合はKOで圧倒的な強さを見せるので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。


不戦勝で準決勝進出となった南雲

▼第6試合 第6代Krushライト級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
●堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)
不戦勝 ※堀井が体調不良でドクターストップ
○南雲大輝(八光流柔術総本部)
※南雲が準決勝に進出

 両者は昨年6月に対戦し、南雲(当時のリングネームは金子大輝)のローキックが3回も堀井にローブローとなってしまい、南雲が反則負けをしている。その後、再戦が組まれたものの堀井の怪我により流れており、今回完全決着をつけたいところだった。

 昨日の計量で堀井はパスしたが、その後に体調不良で病院へ。体調が回復せずドクターストップがかかり、南雲の不戦勝に。今回でも完全決着を付けることができずに、南雲が準決勝へ進出することになった。南雲はリングに上がり「不戦勝になってしまったのは残念」としながらも次戦に向けて意気込んだ。

▶︎次ページは松本篤人vs寺島輝、真優vsRAN

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