【五輪柔道】髙藤直寿が念願の金メダル「豪快に勝つことができなかったが、これが僕の柔道」
本日24日の東京オリンピック柔道男子60kg級決勝は、16年のリオ五輪銅メダル髙藤直寿(28=パーク24)と今年のワールドマスターズ(ドーハ)2位の楊勇緯(23=ヨー・ユーイ/台湾)と対戦。延長戦で相手へ指導3が与えられ試合終了、髙藤が全競技日本人金メダル第一号となった。
リオで銅メダル獲得から、金メダルでは無い辛さを味わった5年間、金メダルを目指し努力を続けてきた。
決勝では本戦、延長と攻めるも豪快に投げ切ることはできなかったが、相手も攻め込むことができず、攻めあぐねたか指導を重ねる結果となった。
髙藤は優勝後「本当に今まで皆さんに支えてもらっての結果だと思う。豪快に勝つことができなかったが、これが僕の柔道。これからも金メダリストとして自分を磨いていきたい」と涙ながらにコメントした。
髙藤は初戦となった2回戦でヨレ・フェルストラーテン(ベルギー)に内股で一本勝ちしたが、準々決勝では19年世界選手権で優勝したルフニ・チフビミアニ(ジョージア)と延長戦、準決勝もエルドス・スメトフ(カザフスタン)に11分の延長戦、互いに指導2とあとどちらか1つの指導で反則負けになる中でも攻め続け、隅落としで技ありで勝利し決勝に挑んでいた。
試合結果
優勝:髙藤直寿(28=パーク24)
準優勝:ヨー・ユーイ(台湾)
3位:L.ムハイジェ(フランス)
3位:エルドス・スメトフ(カザフスタン)
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