【五輪柔道 女子】田代未来が2回戦敗退、増地監督「いつもの動きではなかった」次は31日の団体戦へ
27日(火)、東京オリンピック女子-63kg級では五輪2度目の出場の田代未来(27=コマツ)が2回戦で17年の世界選手権3位のアガタ・オズドバに(ポーランド)に一本負けを喫した。
【動画】増地監督、田代の今回の試合、試合後の現在の状況を語る(動画時間:2分29秒)
田代は初戦の1回戦で内股で技ありを奪い優勢勝ちで良い滑り出しを見せたが、2回戦で小内巻き込みで投げられ背中をつき一本負け。わずか1分52秒だった。
田代は16年のリオ五輪では5位の悔しさを胸に成績を上げてきた。国際大会のグランドスラムでは17年の東京大会で初優勝、以降、今年3月のグランドスラム・タシケントまで5つの金メダルを獲得。世界ランキング3位に上げていた。対するオズドバは世界ランキング21位。今年5月の柔道国際大会『グランドスラム・カザン』で優勝し勢いに乗っていた。
普段なら勝てる相手とされていた。増地監督は「小内巻き込みには警戒していたが少し上体に力が入り過ぎで足が動かなかった。そこが敗因。いつもの田代の動きではなかった。オリンピックにかける気持ちが強い分、かなりプレッシャーがあったのかなと思う。ただ団体戦(男女混合・31日)の方にもエントリーしているので、この3日間で持ち直して、チームのために貢献させたい」と語った。
団体戦でこの悔しさをぶつけ、金メダルを獲得してほしい。
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