【海外MMA】レフェリーストップの遅さに非難集中、強烈フックに大の字ダウン、“不必要”な鉄槌で完全失神=Lux/メキシコ
8月7日(日本時間)にメキシコ・ティフアナで開催された総合格闘技(MMA)イベント『Lux Fight League 15』のバンタム級マッチでホセ・ロウラ(メキシコ)が、エイブラハム・ナヴァ(米国)からKO勝利を飾ったが、そのレフェリーストップの遅さに非難が集まっている。
【動画】は、強烈フックに大の字ダウン、“不必要”な鉄槌で完全失神
ロウラは15年にプロデビューし、昨年からLuxに参戦。現在2連勝と波に乗る。
対するナヴァはプロ3年目でメキシコのローカル団体で3戦無敗。
試合は3R中盤、ゆっくりと圧力をかけるロウラに対し、ナヴァがジャブ、組みつくが、ロウラは微動だにしない。ロウラがヒザ蹴りを当て、絶好のパンチの距離になった瞬間、ロウラの右フックが炸裂!
ナヴァは後方に大の字でダウン。意識も朦朧とした状態であるにも関わらず、なぜかレフェリーはすぐに試合を止めず。そしてロウラが鉄槌を3発も叩き落とし、ナヴァが完全に失神すると、ここでようやくレフェリーが試合を止めた。
3R2分35秒のロウラのKO勝利となったが、公開された映像のコメント欄には、「この遅さは恐ろしすぎる」「レフェリーの立っている位置が悪すぎる」「気絶させた最後の鉄槌はいらない」などレフェリーのストップの遅さに非難が集中した。
MMAの世界的人気に伴い世界各国でMMAイベントを開催する中小のプロモーターの数も増えているが、選手の競技レベルに関わらず、審判、医師などオフィシャル側はしっかりした体制が必要だ。安全で余計なダメージを受けない競技向上を目指してほしいところだ。
【勝者 選手データ】(2021年8月7日現在)
ホセ・ロウラ(33歳・Jose Roura・メキシコ)
階級:バンタム
戦績:4勝(1KO・2一本)1敗(TAPOLOGY参照)
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