【KNOCK OUT-EX】新日本キック王者・リカルドが剛腕で初回KO勝ち、壱・センチャイジムはヒジ打ちでダウン奪って勝利
▼ セミファイナル(第3試合)KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級/3分3R・延長1R
◯壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/ルンピニージャパン・バンタム級王者)
判定0-3 ※29-28、29-27、30-27
●森岡悠樹(北流会君津ジム)
壱は「職業イケメン」を自称する端正なルックスと美しいムエタイスタイルで人気を博するファイター。左ミドルをはじめとした蹴り技と絶妙な距離感を武器にリングを沸かす。直近のKNOCK OUTの試合は今年3月に古村光と対戦した一戦。最終ラウンドに攻撃をまとめた勝負勘を見せ判定勝利を飾っている。
森岡は175cmの長身から打ち下ろすストレートを武器にKNOCK OUTに参戦。昨年2月のKNOCK OUTで小笠原裕典、12月のREBELSでは古村光に敗れ連敗を喫するも、復活を期した今年4月の『KNOCK OUT-EX vol.1』で横野洋を下しKNOCK OUT初勝利。同6月には鈴木貫太をヒジで切り裂きTKO勝利を飾り、2連勝と波に乗っている。
1R、壱がサウスポーに構えて鋭い左ミドル、森岡は壱の蹴りを受けると右ミドルを蹴り返す。緊張感のあるロー、ミドルの蹴り合いの中、森岡が右ボディストレート、右ストレートをヒットさせた。
2R、壱が左右のフックから左ローへ繋ぐ。森岡は右ミドルから右ストレートをヒット。1Rより距離が近くなった両者。壱が左ミドルを蹴ると、森岡は右ローを蹴り返す。森岡が右ストレートを随所でヒットさせる。ここまで両者とも決定打はない。
3R、壱が右の顔面前蹴りで先制すると、森岡は右ミドルを返す。両者とも組んでの首相撲の展開で、ヒザ蹴りを相手のボディへ打つ。すると、遠い距離から壱が強烈な左ヒジ打ちをヒット、森岡が時間差で吹っ飛んでロープにもたれ掛かりダウン。立ち上がった森岡に壱が左ミドル、左ヒジ打ちで追い討ち。終盤は、森岡も右ミドルで前に出るが反撃ならず。壱が実力差を見せて判定勝利した。
▶︎次ページは【連続写真】壱が強烈な左ヒジ打ちでダウンを奪う瞬間(全6枚)と、喜多村美紀vsERIKO、斎藤千種vs須藤可純
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