2021/08/23（月）UP
（最終更新：2021/08/23 18:57）

バハモンデスが強烈パンチでリードし最後に豪快なバックしピンキックでKO勝利した(C)Getty/UFC

　21日（日本時間22日）に米ラスベガスのUFC APEXで開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス34』ライト級5分3Rで身長191cmのイグナシオ・バハモンデス（23=チリ）がルーズベルト・ロバーツ（米国）に強烈な打撃で優勢に立ち、最後は豪快なバックスピンキックで失神KO勝利。UFC初勝利にしてパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
　 ESPNではこのバックスピンキックが今年の年間KO賞となるのではと評価する。

【フォト】バックスピンキックで相手の顔が歪む、衝撃失神KO の瞬間

　試合は3R、バハモンデスはこれまでも有効に当ててきたパンチがこのラウンドでもs炸裂。ロバーツは被弾するとタックルへ行く。それを切るとバハモンデスは左ボディを打ち込み効かせる。ロバーツは腹が効いていながらも、またも組みついていく。またも切られ前蹴りそして左ボデイで完全に動きが止まる。

　終盤、ロバーツのタックルを切るとギロチンに行き、肘を落として離れると、10秒でバハモンデスのバックスピンキックがクリーンヒット！　うつ伏せにバッタリ倒れ動かないロバーツ、戦慄の失神KO勝ちだった。これで戦績を戦績12勝（8K0）4敗とした。

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