【海外MMA】王座戦で番狂わせの大逆転KO劇!R残り30秒のフィニッシュに「なんて結末、よく我慢した」と称賛の声=Cage Warriors
10月1日(日本時間)に英国ロンドンで開催された格闘技イベント『Cage Warriors 127』のメインイベントで番狂わせの大逆転KO劇が起きた。
劇的なKO勝利を飾ったのは、ドミニク・ウディング(25=英国)。バンタム級王座決定戦のネイサン・フレッチャー(23=英国)との対戦だった。
【動画】これが大逆転KOだ!飛びヒザ、ハイキック、パンチラッシュと怒涛の攻撃!
ウディングはBAMMAやベラトールで戦ってきた実力派。プロ8勝全てKO勝ちの危険なストライカーだ。前戦となる今年6月のカメロン・ハーディ戦で秒殺KO勝利を飾った。
対するフレッチャーは英国名門ジムのネクスト・ジェネレーションMMA期待の新鋭。19年5月にCage Warriorsプロデビューし、6試合全てフィニッシュ(1KO・5一本)で決めている。
チームメイトで元Cage Warriorsフェザー級王者のパディ・ピンブレットに続き、ここで王座を獲り、続くUFC参戦が期待されている。
試合は序盤からフレッチャーが支配。スピードあるパワフルなタックルで、2Rまでは各ラウンド2度のテイクダウンを奪い、パウンドやヒジを落とすなどウディングを圧倒する。
しかし、3Rに状況が一変。過去の試合のほとんどで早いラウンドで勝負を決めてきたフレッチャーが失速し、ウディングが反撃開始。
ラウンド残り1分、ウディングがワンツーから左ミドルをヒットさせると、フレッチャーのタックルに合わせて飛びヒザ蹴り!
勢いついたウディングは、なおも組み付いて立ち上がるフレッチャーに、パウンドから再びヒザ蹴り!そして、左ハイキック!最後は金網に崩れるフレッチャーをヒザ蹴りからパンチラッシュで仕留めた。
3R4分21秒のTKO勝利でウディングが新バンタム級王者に。無敗新人フレッチャーの王座戴冠を期待していた観客は、予想外の逆転劇に騒然となった。
公開されたフィニッシュシーンに「素晴らしい作戦だ、よく我慢した」「なんて結末だ」とファンから称賛の声が寄せられた。
【勝者 選手データ】(2021年10月1日現在)
ドミニク・ウディング(25歳・ Dominique Wooding・英国)
身長175cm、階級:バンタム
戦績:8勝(8KO)4敗(TAPOLOGY参照)
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