素手ボクシングで衝撃の14秒殺ワンパンKO！相手は失神ダウンで、大会最優秀KO賞に

2021/10/15（金）UP
（最終更新：2021/10/15 12:16）

　素手ボクシングの格闘技イベント『BKFC Fight Night: Montana』が10月10日（日本時間）に米モンタナ州ビリングスにて開催したが、わずか14秒の秒殺KOが生まれた。
　今大会の最優秀KO勝利を飾ったのはロイド・ミックス（36=米国）。ブレッド・フィールズ（米国）との一戦だった。

【動画】これが大会最優秀KOだ！戦慄の一撃で相手はわずか14秒で失神ダウン

　ミックスはベラトールにも参戦したことのあるベテランMMAファイター。今回BKFC初参戦で、自身にとっては5年ぶりのリング復帰となる。対するフィールズはアマチュアのMMA参戦経験はあるものの、プロ試合は未経験。素手ボクシングでいきなりのプロ挑戦となる。

　試合は開始早々、フィールズがガードを固めながら繰り出すジャブ、ワンツーを、バックステップで交わすミックス。相手を殴る意識が強くなりすぎたか、フィールズのガードが大きく下がると、ミックスが狙い澄ました様に左フック一閃！

　しっかりと顎を撃ち抜かれたフィールズは失神し、木が倒れるようにマットにダウン。レフェリーが試合を止めた。

　わずか14秒の秒殺KO劇に会場は大歓声が上がり、ミックスは大会の最優秀KOに贈られる「ノックアウト・オブ・ザ・ナイト」を受賞した。

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