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怒涛の鉄槌&ヒジで初回KO! ブラジル新鋭ボハーヨが2度目の挑戦でUFC契約を獲得=DWCS

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2021/10/20(水)UP

怒涛の鉄槌&ヒジで初回KO!@UFCより

 10月20日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEXにて総合格闘技(MMA)イベント『Dana White’s Contender Series 2021:Week8』(以下、DWCS)が開催された。
 ライトヘビー級マッチで、カイオ・ボハーヨ(28=ブラジル)がジェス・マレイ(28=米国)から怒涛のパウンド連打で初回KO勝利を収め、見事にUFCの契約を手にした。

【動画】怒涛の鉄槌&ヒジ、わずか101秒のKO!  ホワイト社長も絶賛

 このUFC登竜門イベントで勝利した選手は、UFCホワイト社長にそのパフォーマンスが評価されるとUFCとの契約がその場で決まる。

 ボハーヨはブラジルMMA団体「FutureMMA」のミドル級王者で期待の新鋭。9月28日に開催されたこのDWCSにミドル級で参戦し、判定勝利を収めたものの、ホワイト社長のお眼鏡には叶わず、契約選手に選ばれなかった。再度チャレンジと、ボハーヨはブラジルに帰国せず、そのまま米国に滞在し、今回階級を上げて、ライトヘビーの戦いでUFC入りに再挑戦する。

 対するマレイは「キング・オブ・ザ・ケイジ」のライトヘビー級王者。現在3連勝中と波に乗っている。

 試合は序盤、伝統派空手の構えで関節蹴りや横蹴りを放ち中央をとるボハーヨ。マレイも前蹴りやワンツーで攻撃するも、ボハーヨに紙一重の距離でかわされる。

 ボハーヨの左ストレートがヒット!体制を崩しながら左右のパンチで反撃するマレイのテンプルにボハーヨの右フックがヒット!
 マレイが膝をついて前のめりにダウンすると、ボハーヨが怒涛のラッシュ!一気に13発の鉄槌とヒジを叩き落とし、レフェリーストップを誘い込んだ。

 わずか101秒のKO勝利。前回のトライからわずか21日間後の再挑戦で素晴らしい勝利見せたボハーヨに対し、ホワイト社長も「あなたの事をとても尊敬します」と絶賛し、UFC契約を結んだ。

【勝者 選手データ】(2021年10月20日現在)


カイオ・ボハーヨ(28歳・ Caio Borralho・ブラジル)
身長191cm、階級:ライトヘビー
戦績:10(4KO3一本)11無効試合(TAPOLOGY参照)

▶︎次ページは【動画】怒涛の鉄槌&ヒジ、わずか101秒のKO!ホワイト社長も絶賛

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