【Krush】璃明武が強烈な左フックKOで新王者に!横山朋哉は一撃KO、山本直樹はカーフでKO勝ち
流血の激闘はカーフキックでのKO決着、勝った山本直樹「まだこんなもんじゃない」
Krush実行委員会
『Krush.130』(3P目)
2021年10月31日(日)東京・後楽園ホール
▼第8試合 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦(3) 3分3R延長1R
◯山本直樹(優弥道場)
TKO 2R 2分54秒 ※右カーフキック
●伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)
山本は19年12月に前王者レオナ・ペタスの王座に挑み、KO負けを喫して以来、タイトル戦線からは遠ざかっていたが、今回のトーナメントに参戦。K-1・Krushで活躍した山本優弥を兄に持つ。
対する伊藤は、小澤海斗や大岩龍矢、芦澤竜誠などの強豪選手と凌ぎを削り、中国の強豪として知られるジャオ・チョンヤンと戦った経験も持つ。昨年10月のジム移籍から成長を見せている中、トーナメントに参戦する。
1R、序盤、両者とも右のカーフキックを蹴り合う。伊藤はさらに左右のフックで攻めると山本が打ち返したところでバッティング、山本は眉間を切り大きく出血。応急処置後、山本は右のカーフキックを何度も伊藤にヒットさせる。
2R、前進する伊藤が左ボディフック、右のヒザ蹴りをボディへ突き刺す。すると、山本が右の飛びヒザ蹴りを顔面にヒット、さらに右カーフキックで快音を響かせる。顔面から出血している伊藤にここでドクターチェックが入る。互いに流血戦となる。
再開後、右ハイキックを見舞う伊藤に、山本が右カーフキックでダウンを奪う。立ち上がり諦めない伊藤は、距離を詰めてパンチで攻め立てる。
そこに、再び山本が右カーフキックを3連打! 3発目のカーフキックで伊藤がダウン!何とか立ち上がった伊藤だが、レフェリーが試合を止めた。山本が激戦をTKO勝利で制して、会場を大爆発させた。
激戦を制した山本は「何とか勝つことが出来ました。自分はまだまだこんなもんじゃない。1月に向けてしっかり仕上げます。サポートしてくださる皆さんのおかげでリングに立てて感謝しています。1月強くなった姿を見せます。見届けてくれたら嬉しいです」と語った。
▼第7試合 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦(2) 3分3R延長1R
●佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第2代Bigbangフェザー級王者)
不戦勝 ※佐野が体調不良で欠場
◯友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)
昨日の公式計量に際して、佐野が体調不良のため欠場。友尊の不戦勝となった。
友尊はリングに上がり、ファンの前で挨拶。「今回のトーナメント自分の格闘技人生の中で一番かけています。自分の中で今までで1番強いと思います」とコメント。試合が無くなったことに悔しさを滲ませたが、「今切り替えて来年1月必ず優勝します。絶対に優勝します。その生き様を会場で見届けてください。応援よろしくお願いします」とギラギラした表情で語った。準決勝での友尊の戦いに期待したい。
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