【Krush】璃明武が強烈な左フックKOで新王者に!横山朋哉は一撃KO、山本直樹はカーフでKO勝ち
【Krush】林勇汰が豪快左フックでKO勝利、網膜剥離からの2年ぶり復帰で勝利に涙
▼第5試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
◯林 勇汰(FLYSKY GYM)
KO 1R 2分50秒 ※左フック
◯水津空良(優弥道場)
林勇汰は元K-1王者・林健太の実弟で”小さな凶拳”の異名を持つ23歳の豪腕ファイター。19年11月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチで玖村将史に2-0の悔しい判定負けを喫した後、網膜剥離で試合ができておらず、今回が2年ぶりのリングとなる。
対する水津は小・中・高とフルコンタクト空手の全国大会などで活躍後、キックに転向。昨年3月のKrushから4連勝を飾ったが、今年3月のK-1デビュー戦で悔しいKO負け。今回再起をかける。
試合は立ち上がりから林が圧力をかけ前に。サウスポーの水津にパンチからローで攻めるが、林の放った右ローキックのヒザ部分が水津の金的を直撃しローブローとなりタイム。
再開後、水津は反撃とばかり飛びヒザ蹴りを放ち、林のアゴをかすめる。林はそれを気にしないかのように圧力をかけパンチ、ローで力強く前に。そして林の左フックがクリーンヒット!転がるようにダウンした水津。
フラつきながら立ち上がったが、開始後、再びロープに詰め連打。右でぐらつかせると下がる水津に再び左フック。崩れ落ちる水津をレフェリーがフォローし、試合をストップ。林が1Rで相手の意識を飛ばし、豪快なTKO勝利で決めた。
試合後、林は涙のマイク「怪我で長い間できなかったけど、勝ててよかったです。これから頑張っていくのでよろしくお願いします」と喜びを語った。そして試合後のインタビューでは「復帰戦でいい勝ち方ができたんで、もっともっと頑張っていきます」と意気込む。再びタイトル戦にたどり着くことを期待したい。
▼第4試合 Krush女子アトム級 3分3R延長1R
●森川侑凜(GRES 8Mile GYM/DREAM KHAOS女子アトム級トーナメント優勝)
判定0-3 ※3者とも26-30
◯松谷 綺(ALONZA ABLAZE)
森川は今回が8戦目。“ノークリンチ”を信条にしたファイトスタイルで、常に観客を魅了している。Krushで積んできた経験を発揮したいところだ。
対する松谷は、NJKF、BigBangのアマチュア王者。今年8月『Krush.128』でMIOとエキシビションマッチで対戦し、今回が本格的なKrush参戦となる。スピード感のある蹴り技を武器とする。
1R、松谷が右の顔面前蹴りで先制、右ローやミドルキックとスピードのある蹴りで攻める。森川はサウスポーに構えて、ローを蹴るが明らかに手数が少ない。蹴りからワンツーと攻撃を繰り出す松谷。
2R、森川が右のパンチ、ローキックで攻めが、松谷が左ミドル、前蹴りで森川のボディを抉り、左右のボディフック。これで、森川が最初のダウンを喫する。
3R、松谷が三日月蹴りを効かせて、左右のフック、右ハイキックと森川を圧倒する展開。森川も何とか立ち続けるが、攻撃をヒットさせることは出来ず。松谷の蹴りをボディに受けてしまい、ダウン寸前まで追い込まれる。右ボディストレートを放っていった松谷。ジャッジは、圧倒の展開を見せた松谷を支持。
松谷がKrush初参戦で実力差を見せて判定勝利。インパクトを残した。
▶︎次のページはKrushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝
●編集部オススメ
・【Krush】明日、第7代Krushスーパー・バンタム級新王者誕生! 黒田勇斗、璃明武、鬼山桃太朗、内田晶が激戦を約束
・【Krush】森川侑凜が力強いマッスルポーズで計量パス「壊しに行く」、お嬢様風の松谷綺は「KOを狙いたいです」と優しく宣言
・美人空手家・長野じゅりあ、ビキニ姿でライダーキック! 全国大会出場に意欲も=週プレグラビア
・【NJKF】41歳 渡辺久江、5年ぶり復帰戦で健闘も一歩届かず、祥子が巧さで競り勝つ
・“日本一可愛い格闘美女”菅原美優、写真集イベントで「他のアイドルに無い、筋肉とか見て欲しい」水着やバニーガールにも挑戦(写真11枚)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!