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【ボクシング】失神しながら連打受け崩れる衝撃KO、勝ったセペダは4団体王者テイラーと対戦熱望

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2021/11/01(月)UP

セペダがKOでシルバー王座を防衛、セペダは昨年の王座決定戦に続き、またも衝撃のKOシーンが生まれた(TOPRANK YouTubeサムネイルより)

 10月30日(現地時間)、米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われたWBCスーパーライト級シルバータイトルマッチで王者ホセ・セペダ(32=米/世界同級2位)がホスエ・バルガス(23=プエルトリコ/19勝9KO 2敗)を相手に1Rに2度ダウンさせ、わずか105秒(1分45秒)の瞬殺KO勝利を果たした。

【動画】失神しながら連打受ける衝撃KOシーン

 1度目のダウンは左ストレート。バルガスはうつ伏せに倒れ、フラつきながら立ち上がる。2度目のダウンは再開後、コーナーに追い詰めセペダの連打を受けながらバルガスが白目をむき崩れていく姿にレフェリーが試合を止めたものだ。

 セペダは試合後「あの一発の後、彼は立ち直れなかっただろう。あの倒れ方では、(回復するとは)思えなかった」と、1度目のダウンについて語り、それが再開後のKOにつながったと語った。

 今回2度目のWBCシルバー王座防衛を果たしたセペダ。WBCではこのシルバー王座は暫定王座に代わるものだ。昨年10月に元IBF世界スーパーライト級王者イワン・バランチェク(ベラルーシ)と共に空位だったこのタイトルを争い、倒し倒され計8度のダウンという壮絶な試合を展開。セペダがKO勝ちでシルバー王座を獲得し、さらにリング誌が選ぶ年間最高試合に選出された。

 ゼペダは2度目の防衛を果たした今回の試合後、インタビューでWBC同級レギュラー王者で4団体同級統一王者のジョシュ・テイラー(30=英国)と対戦を希望した。
 テイラーと戦いたいかと聞かれると「はい、100パーセント」と答え「私は32歳で、全盛期にある。正直なところ、WBC世界タイトルとすべて(4団体)のベルトが欲しい。そのための準備はできている」と語った。

【選手データ】
ホセ・セペダ(32=米)身長:173cm/リーチ:179cm/構え:左/戦績35勝(27KO)2敗/主なタイトル:WBCスーパーライト級シルバー王座、WBOインターナショナルスーパーライト級王座、WBC世界2位

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