【修斗】SARAMI、黒部三奈との3度目の対決制し王座奪取
サステイン
『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7 Supported by ONE Championship』
2021年11月6日(土)東京・USEN STUDIO COAST
▼第6試合 修斗女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ 5分5R
●黒部三奈(マスタージャパン東京/修斗女子世界スーパーアトム級王者)
判定0-3 ※46-49、45-49、47-48
〇SARAMI(パンクラスイズム横浜/同級1位/挑戦者)
※SARAMIが修斗女子世界スーパーアトム級王者に
女王・黒部は12年12月に35歳でプロデビュー、18年には“日本最強のアラフォー女子”として、RIZINにも参戦。そのキャラクターも愛されており、インタビューやマイクでのコメントにも注目が集まる選手だ。挑戦者のSARAMIとは今回3度目の対戦となる。
14年の初対戦ではSARAMIの強引な首投げを冷静にいなした黒部が、リアネイキッドチョークでタップを奪い勝利。
その4年後、18年に行われた2度目は、当時DEEP JEWELSアトム級王者の黒部と挑戦者SARAMIという立場で対戦。1Rからあわやという場面を作るSARAMIだったが、黒部が2、3Rと鬼気迫る表情で怒涛の反撃を見せフルマークの完勝を果たしている。更に3年の月日が流れ、修斗でも王座を獲得し2団体で女王となった黒部に、今回SARAMIが修斗で2連勝し、今回再び挑戦することとなった。
1R、黒部は左ジャブ、右ストレートで前進する。SARAMIもワンツーを返していくと、黒部は金網に押し込んでパンチとヒザを当てていく。
2R、シャープな打撃のSARAMIに、黒部は突進系のパンチで対抗。手数とプレッシャーの落ちない黒部に、SARAMIは組み付いてテンカオを的確に当てていく。
3R、変わらず前に出続ける黒部に、SARAMIはヒザ蹴り、ヒジ、前蹴りで削っていく。明らかに勢いが落ちた黒部だが、気持ちを前面に出してプレッシャーをかける展開に。
4R、逆に手数の減ったSARAMIに、黒部はワンツーをヒットさせながら前進。5Rも前進する黒部に、SARAMIは左右フックをヒット。SARAMIは足払いで黒部を転倒させてパウンドで追い詰める。すぐに黒部は立ち上がってなおもパンチを出しながら前進。最後まで気持ちを切らさずに前に出る黒部に、SARAMIは的確に攻撃を当て好印象を与えた。
判定3‐0で勝利し、ベルトを巻いたSARAMIは「今こうやってベルトを巻いている実感がありませんが、ずっとチャンピオンになりたくてそれでも取れなかったのに、今日獲ることができて、諦めずやってきて良かったと思います。黒部さんみたいにできた人間じゃないですし、面白いことも言えないですけど、これからも応援していただけたら嬉しいです」と喜びを語った。
▶︎次ページは、猿丸ジュンジvs黒澤亮平(修斗世界ストロー級暫定チャンピオン決定戦)
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