【ボクシング】カネロが4団体統一!プラントを11RにTKOで下す=試合結果
11月6日(日本時間7日・米ラスベガスのMGMグランド)、世界スーパーミドル級4団体統一戦で、3団体(WBAスーパー、WBC、WBO)同級王者のサウル“カネロ”アルバレス(31=メキシコ)がIBF同級王者カレブ・プラント(29=米)から11Rに2度ダウンを奪いTKO勝利した。
カネロはこれまで59戦56勝(38KO)1敗2分。今回が記念すべきプロ60戦目で史上6人目、この階級では初の4団体統一王者となった。
プラントは白のガウンで、 カネロはゴールドのガウンで入場。
1R、圧力をかけるカネロにプラントはジャブを何度も放ち距離を保とうとするが、カネロの圧力に下がってしまう。
2R、圧力を強めるカネロは左を上下に散らし右の打ちおろしも軽くヒットするが、プラントも左ジャブから右をヒットさせる。手数はプラント。
3R、カネロはコーナーに詰め左ボディをヒットさせる。飛び込んで左フックを放つなど、プラントのジャブ中心の攻撃にカネロも手数を出し始める。
4R、圧力でプラントをロープまで下がらせパンチをまとめるカネロだが、プラントはしっかりかわし、当てさせない。しかし終盤にカネロの左フックがヒットしプラントのアゴが上がる。
5R、カネロの左アッパーが当たると、プラントもワンツーで返していくなど拮抗した展開。
6R、カネロが右アッパーから左ストレートなどカネロが手数を増やすしヒットさせる。ジャブも当たり始めカネロがペースをつかむ。
7R、カネロがロープを背負うが、プラントの攻撃を頭をふってかわす。カネロが来いと誘うも、プラントはなかなか乗らず。カネロは終盤に左フックをヒットさせる。
8R、カネロがボディ中心に攻める。プラントはボディを警戒しガードを下げる。そこに顔面へパンチを振るがプラントはかわす。
9R、カネロはコーナーに詰め、パンチをヒットさせるもプラントは二発目を打たせず、コーナーを逃れる。終盤、プラントの右でカネロの顎が上がる。
10R、ボディ攻めをするカネロ、右ボディでプラントはボディが効いたか背中が丸まり必死に耐える。再度右ボディを当てていくカネロ。
11R、コーナーでカネロが右フックがヒットし、下を向いたところに右アッパー!倒れていく瞬間にさらに左アッパーでついにプラントがダウン。そして立ち上がったプラントに連打、上からの右ストレートでプラントはたまらず倒れ、レフェリーが試合をストップ、カネロのTKO勝ちとなった。
▶︎次のページは【動画】カネロの豪快アッパーダウン! そして右の打ち下ろしでKOする瞬間
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