【スックワンキントーン】カイトが階級差マッチでボディ効かせ圧巻KO!ジュライは首相撲&ヒジ打ちで圧勝
▼第9試合 セミファイナル 3分3R 51kg契約
◯ジュライ・ウォーワンチャイ(=石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション/WMCフライ級王者)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
●TOMO(K CRONY)
ジュライは中学生の頃から本場タイのリングで腕を磨く16歳。今年3月にはKROSSxOVERで行われた「KROSS×OVER選抜vsウォーワンチャイプロモーション軍 5vs5対抗戦」の次鋒として登場し、藤井昴に2R KO勝利。6月のスック・ワンキントーンではスック・ワンキントーン・フライ級王者の細田昇吾とのワンマッチに挑んだが、僅差の判定で敗れた。前戦は7月のBOMで、判定勝利しWMC日本フライ級王座を獲得。王者となって初の試合となる。
対するTOMOはフライ級で頭角を現している37歳。今年9月には日本人8人目のラジャダムナンスタジアムミニフライ級王者の竜哉・エイワスポーツジムと戦い、判定負けしている。
1R、TOMOは左ジャブで牽制しながら前に出る。終盤、ジュライが左ストレート、左のヒザ蹴り、左ヒジ打ちでTOMOを削っていく。2Rはジュライが左ストレートから左のヒザ蹴り連打、さらには左右の縦ヒジ、横ヒジで圧倒する展開に。
3R、TOMOが右ミドルを中心とした蹴りで逆襲を試みるが、ジュライはTOMOの蹴り終わりに左ロー、左ヒジ打ちをヒット。終盤もジュライは左ストレート、ヒジ打ちでTOMOを寄せ付けず。首相撲でもジュライが上回り、順当に判定勝ちした。
▼第8試合 3分3R スーパーフライ級
◯響エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/MAフライ級王者)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
●スダ456(bring it on)
響はアマチュアでは74戦68勝のレコードを記録し、5冠を達成。20年2月のプロデビューすると、プロ4戦目でMA日本フライ級王座を獲得。21年7月には、宮坂桂介と対戦して判定勝ちを収めている。戦績は7戦5勝2敗。
対するスダは、元ホストの経歴を持つ異色のファイター。ムエタイオープンフライ級のランカーだ。戦績は22戦7勝13敗。RISEのリングで王者となった直樹の所属するBRING IT ONパラエストラAKK所属としてリングに上がっている。
1R、響は長い距離の左右のミドル、ハイと蹴りを散らす。前に出るスダは左のインローを蹴る。2Rは、響が左右のミドル、ローと蹴り続ける。スダは前に出てパンチを振るうが、蹴りのヒット数では響が上回る。
3Rも響が徹底して、左右ミドルを蹴り続ける。響はスダの前進には左ジャブ、フックを合わせて対処。響が確実にポイントを取って、判定勝ちした。
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