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【スックワンキントーン】カイトが階級差マッチでボディ効かせ圧巻KO!ジュライは首相撲&ヒジ打ちで圧勝

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2021/11/15(月)UP

カイトが鋭い蹴り技を放つ、磐石の強さを見せつけた

ノーナクシン東京
『スックワンキントーン』
2021年11月14日(日)東京・新宿FACE

▼第10試合 メインイベント 3分5R ハンディキャップマッチ(カイト=スーパーバンタム級、佐野=フェザー級)
◯カイト・ウォーワンチャイ(=福田海斗/キング・ムエ/元WPMF世界フライ級王者、元プロムエタイフライ級王者、元トゥルーフォー・ユー スーパーフライ級及びバンタム級王者)
KO 5R 0分34秒 ※左ヒジ打ち
●佐野貴信(創心會/WMCフェザー級王者)

 カイトはタイのリングで活躍を続ける一流ファイターだ。現在まで70戦以上のキャリアを誇る。19年9月には当時ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者のルンナライ・ギャットムー9を3R KOで下し激震を走らせた。

 今年6月大会では、前WPMF世界スーパーフライ級王者・片島聡志に判定勝利。続く7月大会ではヒジで切り裂き2R TKO勝利すると、10月にはタイのTVマッチ『MAXムエタイ』55kg級王者に手堅く勝利と連勝を重ねる。

首相撲で圧倒するカイト、ヒザ蹴りで攻めまくった

 対する佐野はRISE、REBELS、新日本キックのリングに参戦。RISEではランカーとして活躍を見せ、19年にWMC日本フェザー級王座を獲得。前戦は今年9月で、国内4冠王の竹内将生に延長判定で敗れた。

 今回の体重ハンディキャップマッチは、ムエタイ本場・タイで、強すぎるがゆえに同じ体重では対戦相手がいない選手が行う試合形式。ルンピニー・スタジアム4階級王者・センチャイの試合などで見られる。今回カイトはスーパーバンタム級(55.34kg)で計量を行うが、相手の佐野は自身の階級であるフェザー級(57.15kg)にて計量を行う。

 1R、両者ともオーソドックス。佐野は左ミドル中心の攻め。カイトは左フックから右ローをヒット。佐野の蹴りを受けたカイトは、時折笑みを浮かべる。終盤、首相撲からのヒザ蹴りを放つカイト。

 2R、佐野が前蹴りでカイトを吹っ飛ばすと、カイトは首相撲からのヒザ蹴り。両者とも右ロー、ミドルを蹴り合う。3Rになると、カイトの前進に随所で左フックを合わせてヒットさせる。カイトは首相撲でしつこくヒザ蹴り、ヒジ打ちを見舞う。

 4R、カイトの前進に細かいパンチを合わせていた佐野だが、カイトの首相撲に掴まると明らかに失速。カイトは組んでのヒザ蹴りを連打、ヒジ打ちをタイミングよく見舞う。かなりこのRで佐野は疲れが見えるように。

 5R、開始早々、カイトが勝負に出る。カイトは首相撲で、佐野のボディへヒザ蹴りをめり込ませる。さらに、カイトが右のヒザ蹴りから左ヒジ打ちをヒットさせると、遂に佐野がダウン。4Rからの蓄積もあり、かなりボディが効いているようだ。何とか立ち上がろうとした佐野だが、そのまま動くことは出来ず。カイトが圧巻のKO勝利でメインを締めた。

▶︎次ページはジュライ・ウォーワンチャイvsTOMO、響エイワスポーツジムvsスダ456

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