【ボクシング】”メイウェザー愛弟子”デービス、突進する闘犬クルスに左手痛めるも勝利
12月5日(日本時間6日)、米ロサンゼルスにて[WBA世界ライト級タイトルマッチ]が行われ、3階級制覇王者でWBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービス(27=アメリカ)が挑戦者でIBF世界2位の”闘犬”イサック・クルス(23=メキシコ)に判定3-0(116-112 115−113×2)で勝利。戦績を26勝(24KO)無敗とした。
しかし、デービスの15年2月からの連続KOは16で止まり悔しい勝利となった。
デービスは闘犬クルスのプレッシャーに苦戦も得意の左の強打を炸裂。しかし途中で左手を痛め左パンチがなかなか打てなくなるも、戦い抜き勝利した。
【動画】闘犬の突進にデービスがアッパーをヒット!メイウエザーがリングサイドで声援を送る写真も
試合はクルスは序盤から闘犬の如く前に出てボディにヒットさせる。サウスポーのデービスは手数は少ないが下がりながらもアッパーをヒットさせ返す。
2R以降も同じ展開で、これまで前に出てKOを量産してきたデービスの戦い方とはやや様子が違う。しかし、低い姿勢からボディ攻撃のクルスにデービスは破壊力のある右フックからアッパーをヒットさせていく。打たれ強いクルスはひるまず前へ突進しパンチを振るう。
7Rにはデービスの左右フックがヒットし、クルスは鼻血を出す。
9R、これまでと一転、前に出るデービスは、左フックでぐらつかせるなど優位に試合を進めるが、10Rは突然、デービスの手数がやや減り被弾が多くなる。クルスの左フックでアゴが上がる場面も。
11R序盤に得意の左を出した後、一切左が出なくなる。このラウンドで痛めたのか、それとも痛めていた手がさらに悪化したのか。
最終12Rも右だけで戦うデービス、得意の左はパンチが打てず、終盤は足を使ってクルスのパンチのかわし続け、デービスが判定3-0で勝利した。
試合後、デービスはインタビューで「彼は序盤から攻めてきた。いつか倒してやろうと思ってたが、途中から手を痛め、うまくいかなかった。KOを狙っていたが難しかった。彼は反撃し続けたから」と語った。
負けたクルスもインタビューに答え「6Rあたりで彼が左手を痛めたのが分かり、そこから自分のリズムで持っていけると思った。リマッチを望まれるならぜひやりたい」と語った。クルスは2017年から11連勝がストップ。リベンジを希望した。
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