【UFC】怪物ルイスが“豪腕ラッシュ”で連勝ドーカスを失神KO！UFC史上最多KO記録を更新

2021/12/19（日）UP
（最終更新：2021/12/19 15:26）

WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス45』
2021年12月19日（日本時間）米国ネバダ州ラスベガス ／UFC APEX
▼メインイベント／ヘビー級マッチ
○デリック・ルイス（36=米国）
KO　1R 3分36秒　※パンチ連打
●クリス・ドーカス（32=米国）

　UFC史上最多KO記録（12KO）を持つルイスは同級3位。MMAデビューする前、元ボクシング世界ヘビー級王者のジョージ・フォアマンにその才能を買われプロボクシングの世界に誘われる逸話を持つほどの強打の怪物。今年8月のヘビー級暫定王座決定戦でシリル・ガーヌにTKO負け。ベルト獲得のチャンスを逃し、今回が再起戦となる。

【動画】怪物ルイスの怒涛のラッシュ！相手は崩れるように失神KO

　対するドーカスは同級7位の実力者。現在5戦連続KO勝利と勢いに乗っている。

　1R、豪腕のルイスはジワジワと圧力をかけカウンターの一発を狙う様子。サークリングするドーカスはカーフキック、ステップインからのジャブ、ロングフックなど、遠目の間合いからコツコツと削る。

　残り1分50秒、ルイスが巨体を揺らしながら二段蹴り。一気に距離を詰めると、そこから怒涛のパンチラッシュ！

　ドーカスは組んで凌ごうとするが、ルイスの右ヒザ、右フックがヒットし、ドーカスは崩れ落ちるように失神ダウン。レフェリーが試合を止めた。

　ルイスは会心のKO勝利で王座戦敗北からの再起を果たすとともに、UFC史上最多KO記録を「13」に更新した。

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