【UFC】ムハマッドがトンプソンに完勝、テイクダウン&グラウンド地獄で圧倒
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス45』
2021年12月19日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼セミメイン/ウェルター級マッチ
●スティーブン・トンプソン(38=米国)
判定0-3 ※25-30、26-30×2
○ベラル・ムハマッド(33=米国)
同級5位のトンプソンは、タイトル戦経験を持つUFC屈指の空手ストライカー。2連勝と波に乗る中、前戦となる今年7月にギルバート・バーンズに判定負けを喫した。今回が再起戦となる。
対するムハマッドは同級10位。一本勝ちした19年9月の佐藤天戦を含む、現在5連勝と波に乗っている。前戦となる今年6月に同級9位のデミアン・マイアに判定勝利した。
1R、ムハマッドが強い圧力で前進。蹴りの距離で戦いたいトンプソンはサイドキック、前蹴り、バックスピンキックなどを放つ。
ムハマッドが両足タックルからテイクダウン成功。トンプソンを金網に押し込み、顔面へパンチを何度も強打する。
トンプソンがスクランブルから立ち上がったが、ムハマッドがしつこく組みつき、再びテイクダウン。残り1分、ムハマッドがバックマウントからパウンド連打。トンプソンは頭を抱えながらなす術なし。ストップをかけられてもおかしくない状況だったが、ここでラウンド終了。
2R、下がるのは危険と判断したか、トンプソンが中央でサイドキックや飛び込みのワンツーを放っていく。しかし、圧力で押し返すムハマッドが再び金網際でテイクダウン、戦いの展開は再びグラウンドへ。
トップキープのムハマッドがアームロックを仕掛けながらパウンドやヒジを落とし続ける。
最終の3Rもムハマッドがテイクダウンからのトップコントロールでトンプソンを圧倒。最後はムハマッドがマットヒューズポジションからヒジを顔面に落とすなど、トンプソンの目尻からの流血が目立つ。
判定は3ー0でムハマッドの勝利。タイトル戦経験を持つトップランカーを完全に圧倒した。
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