【UFC】これが世界最高峰の洗礼!10戦無敗の初参戦メキシコ人選手が初回パウンド葬
1月23日(日本時間)米国カリフォルニア州アナハイム /ホンダ・センターで開催された総合格闘技イベント『UFC270』にて、10戦無敗の初参戦の選手が初回TKO負けを喫し、世界最高峰の洗礼を浴びた。
KOしたのはマット・フレボラ(31=米国)。ライト級マッチのジェナロ・バルデス(30=メキシコ)との一戦だった。
【動画】世界最高峰の洗礼!無敗のメキシコ人選手が怒涛の攻撃でTKO負け
フレボラは17年のUFC登竜門大会のDWコンテンダーシリーズで一本勝ちを収めUFCに参戦し続ける実力者。昨年は2連敗しており、再起を図る。
対するバルデスは10戦無敗と期待のUFC初参戦選手。10勝全てフィニッシュ(7KO・3一本)と100%の決定力を誇り、昨年のDWコンテンダーシリーズで秒殺KO勝利を飾り、UFC参戦を決めた。
試合は序盤から、フレボラがハイキック、カーフキックと積極的に仕掛ける。フレボラのワンツーがヒットし、ダウンしたバルデスだったが、すぐに立ち上がり、打ち合い。鼻血を流しながら効いている様子だが、気迫で押し返す。
しかし、フレボラが首相撲からヒザ蹴り、バルデスがダウン。フレボラが怒涛のパンチラッシュで猛攻するが、バルデスは立ち上がり、フラフラになりながらも、パンチを打ち返すなど耐え続ける。
パンチ、ヒザと攻撃を畳み掛けるフレボラ。最後はフレボラがバックマウント状態からパウンドを落とし続け、レフェリーが試合を止めた。
フレボラが1R3分15秒のTKO勝利で連敗をストップ。初黒星となったバルデスにとっては、総合格闘技の世界最高峰と言われるUFCの洗礼を浴びた形となった。
【勝者 選手データ】(2022年1月26日現在)
マット・フレボラ(31歳・Matt Frevola・米国)
階級:ライト級
身長:175cm
戦績:9勝(2KO・3一本)3敗1分(TAPOLOGY参照)
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