【海外MMA】殴った数は160発以上!ド派手な刺青戦士が“パウンド地獄”KO、何もできなかった敗者は号泣
1月21日(日本時間)ロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『HARDCORE FC 20』にて、全身に刺青を入れた選手の160発以上のパウンドによるKO劇が起きた。
KOしたのはイバン・ストレルニコフ(29=ロシア)。ミドル級マッチのアブドゥルカディル・アブドゥラエフ(21=ロシア)との一戦だった。
【動画】160発以上の“パウンド地獄”KO!敗れた相手は号泣
ストレルニコフは顔以外の派手な全身タトゥーが特徴のファイター。外見だけでなく、戦いも派手。プロ4勝のうち3回が1Rフィニッシュ(2KO・1一本)だ。対するアブドゥルラエフはムエタイベースのストライカーで、19年にFFPウェルター級王者に輝いた。MMA戦績は5勝1敗。
試合は序盤、ストレルニコフのジャブで、アブドゥラエフがバランスを崩し倒れると、ストレルニコフがトップポジションを奪取。馬乗り状態になり、パウンド、ヒジを落とす。
背中をマットにつけさせられ、身動きが取れないアブドゥラエフ。殴られ続けたアブドゥラエフが嫌がり背中を向けると、ストレルニコフがすかさずバックマウントに。ここでもひたすら殴り続け、結局、レフェリーが試合を止めた。
1R4分55秒でストレルニコフがKO勝利し、プロ4度目の1Rフィニッシュを飾った。敗れたアブドゥラエフは何もできなかったからか、号泣し続けた。イーファイト編集部で数えたところ、アブドゥラエフがパウンド・ヒジで殴られた数はなんと167発。まさに“パウンド地獄”な結末だった。
HARDCORE FCは20年に設立されたロシア格闘技プロモーションでYouTubeなどにも力を入れ、MMAほかにも素手ボクシングを行うなど世界的に急激に人気を集めている団体だ。今後、どのような選手が出てくるのか期待されるところだ。
【勝者 選手データ】(2022年1月22日現在)
イバン・ストレルニコフ(29歳・Ivan Strelnikov・ロシア)
階級:ミドル級
身長:187cm
戦績:5勝(3KO・1一本)1敗(TAPOLOGY参照)
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