【海外MMA】衝撃の右ハイキック失神KO！扇久保にも勝利の元ベラトール王者が劇的フィニッシュで会場爆発
ダンタスの衝撃の右ハイキック失神KO！＠fac_mmaより
2月7日（日本時間）米ミズーリ州カンザスシティで開催された総合格闘技イベント『FAC12:Lookin’ For a Fight』のセミメインにて、修斗で扇久保博正にも一本勝ちを決めたことがある元ベラトール王者エドゥアルド・ダンタス（33=ブラジル）が参戦。２Rに衝撃の右ハイキックで、ホゼ・アルディ（30=メキシコ）からKO勝利した。
ダンタスは、2010年の修斗で扇久保からチョークで一本勝ちを収めたことがあるブラジル軽量級の雄。ベラトールでは12年と16年に2度の世界バンタム級王座を戴冠した実績を持ち、17年にはダリオン・コールドウェルに定負けを喫し王座陥落。前戦となる昨年7月の修斗ブラジルで一本勝ちを収めている。
対するアルディはMMA14勝6敗1分の戦績を持つメキシコの強豪。16年にパンクラスで上田将勝にTKO負けするも、19年にメキシコのMMA団体『Combate Americas』のバンタム級王者に輝いた実績を持つ。
試合は1R中盤、アルディの大振りな右フックをかわしたダンタスがカウンターの左フックをヒットさせ、アルディからダウンを奪う。スタンドの攻防が続く中、2R残り1分過ぎ、ダンタスが俊速の右ハイキック！
強烈な一撃を首元に受けたアルディは崩れるように失神ダウン。すぐにレフェリーが試合を止めた。2R4分25秒、ダンタスが決めた衝撃のKO劇に、会場から大歓声が上がった。
ダンタスの今後の世界戦線への復帰にも注目される。
『FAC12:Lookin’ For a Fight』
2月7日（日本時間）米ミズーリ州カンザスシティ
▼バンタム級マッチ
○エドゥアルド・ダンタス（ブラジル）
KO 2R4分25秒 ※右ハイキック
●ジョゼ・アルディ（メキシコ）
【勝者 選手データ】（2022年2月7日現在）
エドゥアルド・ダンタス（33歳・Eduardo Dantas・ブラジル）
階級：バンタム級
身長：178cm
戦績：23勝(5KO・7一本)7敗（TAPOLOGY参照）
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