【海外MMA】118kgヘビー級シュートボクセ巨漢、ド迫力ハイキック！吹っ飛ぶ相手に怒涛のパウンド葬

2022/02/21（月）UP
（最終更新：2022/02/21 17:00）

　2月20日（日本時間）ブラジル・パラナ州クリチバで開催された総合格闘技イベント『Brazilian FS 6』にて、118kgヘビー級巨漢戦士のハイキックからのパウンド連打による、迫力あるKO劇が起きた。
　KOしたのは、ヒカルド・ジャコビ（28=ブラジル）。ヘビー級マッチのフェリペ・ディロン（31=ブラジル）との一戦だった。

【動画】ヘビー級巨漢、ど迫力ハイキック！吹き飛ぶ相手に怒涛のパウンド葬

　ジャコビは、バンダレイ・シウバやマウリシオ・ショーグンらを輩出した名門シュートボクセの新人。一昨年8月にMMAプロデビューし、2戦連続で初回KO勝利を飾っている。体重は118.2kg。

　対するディロンは昨年10月のMMAプロデビュー戦で初回KO負け。デビュー初勝利を目指す。体重は117.2kg。

　試合は1R序盤からジャコビがジワジワと強い圧力。ディロンはワンツーを放つが、空を切る。ジャコビが踏み込んで、左フック、右アッパーから、左ハイキック！

　吹き飛ぶように倒れ、両手で頭を抱えるディロンに対し、ジャコビが追撃のパウンド連打。全く反撃ができないディロンを見て、レフェリーが試合を止めた。ジャコビがデビュー3戦連続の初回KO勝利を飾った。

『Brazilian FS 6』
2月20日（日本時間）ブラジル・パラナ州クリチバ
▼ヘビー級マッチ
○ヒカルド・ジャコビ（ブラジル）
KO　1R 3分31秒　※左ハイキック→パウンド連打
●フェリペ・ブランダオ（ブラジル）

【勝者 選手データ】（2022年2月21日現在）

ヒカルド・ジャコビ（28歳・ Richard Jacobi・ブラジル）
階級：ヘビー級
戦績：3勝(3KO)（TAPOLOGY参照）

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