【UFC】“世界最強ヌルマゴの親友”マカチェフ、フックと鉄槌の連打でTKO!10連勝しタイトル戦要求
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス49』
2022年2月27日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス UFC APEX
▼160ポンド(72.57kg)契約ウェイト
○イスラム・マカチェフ(ロシア)
TKO 1R3分23秒 ※パウンド連打
●ボビー・グリーン(米国)
【動画】“最強ヌルマゴ親友”マカチェフがグリーンを怒涛のパウンドTKO!
マカチェフは元UFCライト級世界王者・ハビブ・ヌルマゴメドフの親友。今もヌルマゴメドフと共に汗を流しており、ライト級ランキング4位で9連勝中だ。
高いテイクダウン能力とグラウンドワークで、21勝で13フィニッシュ(3KO・10一本)を誇る。年内のタイトル挑戦が期待されるライト級注目の選手だ。
マカチェフは当初、同級3位のベニール・ダリウシュ(イラン)と対戦する予定だったが、ダリウシュが負傷欠場。代役として、グリーンに白羽の矢が立った。
グリーンは元KOTC世界ライト級王者でMMA40戦以上を誇る猛者。2月13日の『UFC271』で2連勝目を飾り、今回、2週間前の緊急オファーを受けた。
試合は1R序盤、ノーガードでスイッチしながらの変則的な動きを見せるグリーンに対し、マカチェフがジャブやローで牽制。時折、マカチェフが組み付くが、グリーンが上手くさばく。中盤、マカチェフが金網際でグリーンに組みつき、低くい姿勢の両足タックルでテイクダウン成功。グリーンを完全に寝かせると、ここからマカチェフの独壇場。
しっかりと抑え込み、トップコントロールしながらマウント奪取。パウンドを落とし続け、嫌がるグリーンが背を向けると、今度はバックマウントから左右フックの怒涛のパウンド連打!最後は鉄槌で連打し、何もできないグリーンを見て、レフェリーが試合を止めた。
圧倒的なパフォーマンスでマカチェフが10連勝。セコンドについたヌルマゴメドフと喜び抱擁した。マカチェフは勝利者コメントで「とにかく早くタイトル戦がしたい。証明すべきことは全てやった。準備はできている。いつ、どこでやるかを早く教えて欲しい」と、タイトル戦を要求した。
現在のUFCライト級王者はチャールズ・オリベイラ(ブラジル)。5月の『UFC274』で同級1位のジャスティン・ゲイジー(米国)と2度目の防衛戦に挑む。果たして、マカチェフのタイトル挑戦はいつになるのか、注目したい。
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