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【ビッグバン】佐藤天馬がムエタイ強豪のヒザ地獄で塩漬けドロー、体重1.2kgオーバーの力也は武己と引き分け

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2022/03/20(日)UP

力也は1Rにパンチでダウンを奪うも、失速していった

▼第10試合メインイベント第1試合3分3R 63kg契約ビッグバンルール
△力也(士魂村上塾/MAキックウェルター級王者/18戦11勝(6KO)7敗)
判定01ドロー ※28-28×2、2728
△武己(TEAM Aimhigh/Sライト級/12戦8勝(2KO)4敗)
※力也は契約体重をクリアできずに、減点2、グローブハンデ2オンス、KOした場合は正式記録はドローでスタート

 メインイベント第1試合はMA日本ウェルター級王者・力也が武己 (TEAM Aimhigh) との63kg契約戦に挑む。

 力也は村上竜司塾長の愛弟子。13年6月には当時MA日本スーパーライト級王者だったモハン・ドラゴンを1R35秒、右フックでKOした戦績が光る。

 対する武己は今年1月のBigbangでは島根豊と対戦し、ダウン寸前まで追い込まれるも2Rにダウンを奪取。判定勝利をもぎ取る勝負強さを見せつけた。

武己(右)の右ストレートが入り、逆襲に転じた

 1R、武己はローキック。力也は接近してローキックを入れると、左右のフックを振り回す。左フックが入り、武己がダウン。立ち上がった武己に、力也は蹴りから試合を組み立てる。武己は、右ストレートのカウンターを狙う。

 2R、内と外のローキックで削っていく力也。武己は、力也の飛び込みに右ストレートを合わせる。接近してパンチを打っていく力也。武己は、カウンターのパンチが目立つ。ここは、やや武己が優位か。

判定はドローに終わった

 3R、力也は前へ出てジャブからの右を狙うがこれが不発に。武己は、蹴りを散らしながら右ストレートを放つ。このパンチを警戒しながら、仕掛ける力也だが、やや空回り。武己も右ストレートで攻撃するが、決定打を与えることはできず。勝負は判定へ。力也にマイナスポイントがあったため、ドローに終わった。

▶次ページは、城戸vs小川、喜多村vs陽太郎、亀本vs中尾

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